ジェンティルドンナ

ジェンティルドンナ
2014年有馬記念表彰式
原語表記 Gentildonna[1]
香港表記 貴婦人
品種 サラブレッド[1]
性別 [1][2]
毛色 鹿毛[1][2]
生誕 2009年2月20日(15歳)[1][2]
登録日 2011年5月4日
抹消日 2014年12月28日[3]
ディープインパクト[1][2]
ドナブリーニ[1][2]
母の父 Bertolini[1][2]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1][2]
生産者 ノーザンファーム[1][2]
馬主 (有)サンデーレーシング[1][2]
調教師 石坂正栗東[1][2]
調教助手 井上泰平[4]
厩務員 日迫真吾[5]
競走成績
タイトル 牝馬三冠(2012年)
JRA賞年度代表馬(2012年・2014年)
最優秀3歳牝馬(2012年)
最優秀4歳以上牝馬(2013年・2014年)
顕彰馬(2016年選出)
生涯成績 19戦10勝
中央競馬)17戦9勝[1][2]
UAE)2戦1勝[1]
獲得賞金 17億2603万400円
(中央競馬)13億2621万円[1][2]
(UAE)400万ドル[注 1]
WTR
WBRR
L122 / 2012年[7][8]
L117 / 2013年[9]
L118 / 2014年[10]
勝ち鞍
GI 桜花賞 2012年
GI 優駿牝馬 2012年
GI 秋華賞 2012年
GI ジャパンC 2012年・2013年
GI ドバイSC 2014年
GI 有馬記念 2014年
GII ローズS 2012年
GIII シンザン記念 2012年
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ジェンティルドンナ(欧字名:Gentildonna2009年2月20日 - )は、日本競走馬繁殖牝馬[1]

主な勝ち鞍は2012年桜花賞優駿牝馬秋華賞、2012年・2013年ジャパンカップ2014年ドバイシーマクラシック有馬記念。史上4頭目の三冠牝馬である[注 2]。ジャパンカップにおいては3歳馬・三冠牝馬としての優勝、連覇は本馬が史上初である。

馬名はイタリア語で「貴婦人」の意味から[2]。2016年9月12日、史上32頭目の顕彰馬に選定された[11]

来歴

誕生からデビューまで

2009年2月20日北海道安平町ノーザンファームで誕生。父・ディープインパクトにとっては2世代目の産駒にあたる[12]。母・ドナブリーニは現役時代に英G1チェヴァリーパークステークス、英G2チェリーヒントンステークスを優勝し3歳で競走生活を終えると、2006年のタタソールズ・ディセンバーセールにおいて当時のレートで日本円にして約1億2000万円でノーザンファームに購入され、日本で輸入された[12]。日本でのファーストクロップが全姉のドナウブルーであり、ジェンティルドンナは2番目の産駒であった[12]

2歳の秋、ドナウブルーと同じ栗東トレーニングセンター石坂正厩舎に入厩[13]。担当の日迫真吾、井上泰平調教助手はともに「普通の馬」との第一印象を抱いたが、調教を始めると2歳牝馬ながら270mのキャンターを難なくこなし、また高い心肺能力を示唆する大きな胸囲を持つなど、非凡な素質を見せた[14]。デビュー前の調教で優れた動きを見せていたため、石坂は「いつでも勝てる」と思っていたという[13]

2歳(2011年)

入厩から1か月後11月に京都競馬場の芝1600mの新馬戦ミルコ・デムーロ鞍上でデビュー[15]。1番人気に支持されたがこの日は不良馬場の中で行われ後方から差を詰めるだけの競馬になってしまい[13]、前を捉えきれず2着に敗れる[15]。2戦目の阪神競馬場の芝1600mの未勝利戦でイオリッツ・メンディザバル鞍上で後続に3馬身半差をつけ初勝利を挙げた[16]

3歳(2012年)

3歳となっての初戦にはシンザン記念が選ばれた。未勝利戦に勝ったばかりの牝馬をあえて混合戦の重賞に出走させたのは、3歳の早い時期は牝馬のほうが成長は早く、牡牝の力の差が小さいこと、クラシックの出走権を確実にするにはオープン特別だと勝たなければいけないが重賞なら2着でも賞金を加算できること、ジェンティルドンナは牡馬が相手でも勝負になる馬であるという石坂の計算があった[13]。このレースではクリストフ・ルメールを鞍上に出走し、朝日杯フューチュリティステークス4着のトウケイヘイローに次ぐ2番人気に支持された[17]。道中でかかる素ぶりがあったが、直線で抜け出すと後続の追撃を封じ2着馬に1馬身1/4差をつけ優勝、牝馬ながら牡馬相手に重賞初制覇を達成した[17]。シンザン記念での牝馬の優勝はフサイチエアデール以来13年ぶりであった[17]

次走にはチューリップ賞を予定したが、その3週間前に熱発を発生し、馬場入りや調教は遅れた[14]。チューリップ賞から岩田康誠が主戦騎乗を担当し、2歳女王のジョワドヴィーヴルに次ぐ2番人気に支持されたが、ハナズゴールの4着に敗れ、桜花賞の優先出走権獲得はならなかった[18]。一方、日迫調教助手は、頓挫明けのうえ前を馬群に阻まれ、最後に差を詰めながら4着に善戦した内容を、桜花賞に繋がるものと確信していた[14]

4月8日のクラシック一戦目・桜花賞では前走に続いてジョワドヴィーヴルに次ぐ2番人気に推される。序盤は中断の後ろのポジションをキープし、直線では真ん中から抜け出し、2着ヴィルシーナ、3着アイムユアーズとの競り合いを上がり最速で制して1着でゴールし、クラシック1冠目を獲得した[14][19][20]

クラシック二戦目の優駿牝馬では岩田が騎乗停止処分を受けていたため川田将雅に乗り代わりとなった[21]。当日は桜花賞馬でありながら、フローラステークス勝ち馬ミッドサマーフェア、ヴィルシーナに続く3番人気にとどまっていた[22]。母のドナブリーニが現役時代短距離を中心に活躍していた馬であること[20]、加えてジェンティルドンナは一貫して1600メートル戦を使われており[21]、さらにいくらか首が高い走法だったことで2400メートルという距離への不安があった[20]ほか、乗り替わり[注 3][21]、初の長距離輸送[22]パドックやゲート裏での落ち着きの無さ[注 4][22]が懸念材料とされた。レースでは前半1000mが59秒1という速い流れの中で川田が後方待機策を選択、第4コーナーでは後方から4番手という位置から一気に仕掛け、上がり3ハロン34秒2という鋭い脚で追い込み、先頭に立つと2着ヴィルシーナに5馬身差をつけ、ローブデコルテによる従来のレースレコードを1.7秒更新する2分23秒6のタイムで2冠目を獲得した[24][25]。同競走においてこれに匹敵する着差は、1980年のケイキロク以来のものであった[25]。ヴィルシーナの鞍上内田博幸は「呆れるほどに強い」と勝ち馬を称えた[24]

夏の休養を挟んで、8月1日帰厩[22]。三冠のため、蹴られないように他馬と距離を取り、機嫌を損ねないように調教の隊列に配慮するなど工夫がなされた[26]蹄鉄も接着剤を使用して強化し、落鉄のおそれを減らした[26]。秋初戦となったローズステークスでは、秋華賞の舞台である京都内回りを意識して好位2番手追走の競馬を選択し[26]、同じく秋初戦のヴィルシーナを寄せ付けずに完勝した[27][28]

第17回秋華賞では1.3倍の圧倒的な1番人気に支持される。返し馬の途中にスタンドからの歓声に驚いて落馬するアクシデントがあったものの[29][30]、レースではスタートから中団で折り合う。レース中盤以降は、向正面からチェリーメドゥーサが最後方から一気に進出して先頭に立ち後続との差を広げ、後続も3コーナーから追撃を開始してペースがアップする展開となる中で、ズブさを見せて追走にてこずった[29]。最後の直線ではヴィルシーナとの叩き合いが続き、一度は気を抜いたところを交わされたものの最後は「7センチの攻防」とも呼ばれる接戦を制して勝利し[29][30][31]、史上4頭目の牝馬三冠を達成した[注 2]。なお、父・ディープインパクトも三冠馬であり、日本競馬史上初となる親子三冠を達成した。

三冠達成後は第32回ジャパンカップに出走。この競走には前年の牡馬三冠馬であるオルフェーヴルも出走を表明しており、ジャパンカップでは28年ぶり2例目の三冠馬同士の対決となった[注 5][注 6]。これにオルフェーヴルを破った凱旋門賞ソレミアが加わり[36]、その他にも、同年のクイーンエリザベス2世カップに優勝したルーラーシップ[37]天皇賞(春)でオルフェーヴルらを一蹴したビートブラック[38]天皇賞(秋)で東京優駿以来となる勝利を挙げたエイシンフラッシュなどが参戦[39]。外国馬を含めてGI優勝馬が9頭、出走馬17頭全てが重賞優勝馬という豪華な顔ぶれとなった。オルフェーヴル、ルーラーシップに続く3番人気で迎えたレースでは、ビートブラックが後続を引きつけて逃げる展開を3番手で追走[40][41]。第4コーナーでやや位置を下げ、下がってきたビートブラックと進出してきたオルフェーヴルに挟まれて一時進路を失ったものの、オルフェーヴルを弾き飛ばすようにして進路をこじ開け、そこからゴールまで叩き合った末にハナ差で優勝した[41]。なお、父・ディープインパクトも2006年のジャパンカップを制しており、シンボリルドルフトウカイテイオースペシャルウィーク・ブエナビスタに次ぐ史上3組目の親子制覇となった。日本の牝馬三冠馬として初となる牡馬混合GI制覇を果たした。また、3歳牝馬の優勝はジャパンカップ史上初である。そしてこの勝利で、これまでブエナビスタが持っていた121ポンドを超える、日本調教の牝馬で歴代最高となる122ポンドのレーティングを与えられた[注 7]。これは当年の3歳牝馬としては世界1位、牝馬アローワンス4ポンドを考慮すれば牡馬を含めた3歳の世界1位となる高い評価であった[7]

しかし、最後の直線でジェンティルドンナがオルフェーヴルに接触したことについてオルフェーヴル陣営からは不満の声が相次ぎ、鞍上の池添謙一は馬体をぶつけられたことについては「あの判定はどうかと思います。ちょっと納得がいかない」[41][43]と悔しさを表した。また、管理調教師の池江泰寿も「3回はぶつけられている。1回はバランスを崩して宙に浮いた。あれだけはじき飛ばされたら、どんな馬でも失速する」[43]とコメントしている。一方で石坂は「私としては審議は大丈夫だなと思っていました」とコメントし[44]、生産したノーザンファーム代表の吉田勝己は「これが失格になったら競馬にならない」[45]と今回の裁定を支持するコメントを残している。ただし、鞍上の岩田は最後の直線での進路の取り方について2012年12月1日からの2日間の騎乗停止処分を受けた[41]。陣営では、もとより秋は3戦のみと決めていたため、この年の有馬記念は初めから出走しないことを明言した一方、翌年からは海外のレースを目標にすることも明かした[41]

当年は牝馬三冠を含むGI・4勝、7戦6勝の好成績を収め、JRA賞年度代表馬および最優秀3歳牝馬に選出された[46][注 8][注 9]

  • シンザン記念
    シンザン記念
  • 表彰式
    表彰式
  • 桜花賞
    桜花賞
  • 秋華賞
    秋華賞
  • ジャパンカップレース後
    ジャパンカップレース後

4歳(2013年)

陣営は、この年の初戦にドバイシーマクラシックに直行し、その後宝塚記念凱旋門賞に向かうプランを発表した[47]

ドバイシーマクラシックでは前年のジャパンカップで凱旋門賞2着馬のオルフェーヴルを破っていたことから海外での評判も高く、ブックメーカーでは1番人気に支持された[48]。現地時間3月30日(日本時間3月31日)に行われたレースでは、休み明けであったこともあって力みが目立ち[49]、一旦は外からセントニコラスアビーに馬体を合わせにかかるも最後は2馬身1/4の着差をつけられ2着に敗れた[50][51]

帰国後は宝塚記念に直行。前年度の2冠馬ゴールドシップや同年の天皇賞(春)の優勝馬フェノーメノを抑え1番人気に推されたが、道中ゴールドシップにマークされる形となり、最後はゴールドシップに抜け出され、ダノンバラードも捕らえることが出来ず3着に敗れた。国内での敗戦は2012年のチューリップ賞以来1年3ヶ月ぶりとなった。この敗戦を受けて凱旋門賞挑戦は白紙となり、秋は国内戦に専念することとなった。

秋はステップレースを使わずに天皇賞(秋)に出走。宝塚記念に出走したゴールドシップやフェノーメノが不在ということもあり休み明けながら1番人気に支持された。しかしレースでは好スタートが逆に災いしトウケイヘイローが作り出した1000m通過58秒4のハイペースを掛かり気味に2番手で追走する形となり、直線で一旦は先頭に立つも後方待機していたジャスタウェイに差され、そのまま4馬身離された2着に敗れた。

ジャパンカップでは石坂師とオーナーサイドの話し合いの結果ライアン・ムーアが手綱を取ることとなり、主戦の岩田はヴィルシーナへの騎乗となった。宝塚記念で先着を許したゴールドシップも出走しており、前走の結果で折り合い面が不安視されたが1番人気の支持を受けた。そして迎えたレースでは前走とは打って変わってエイシンフラッシュが作り出す1000m通過62秒4の超スローペースを折り合いをつけて4、5番手の内に位置し[52]、直線で早めに先頭に立ちデニムアンドルビーの追撃をハナ差で振り切り連覇を果たした。ジャパンカップの連覇は牡馬を含めてもこれまで1頭もおらず、本馬が史上初の快挙となった。

この年はジャパンカップの1勝のみに終わったが、ドバイシーマクラシックや天皇賞(秋)での好走も評価され、JRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出された。

  • ジャパンカップ
    ジャパンカップ
  • 表彰式
    表彰式

5歳(2014年)

前年に続きドバイシーマクラシックへの挑戦を表明。ドバイへ直行した前年と異なり、鞍上に福永祐一を迎え叩き台として京都記念に出走。レースでは圧倒的1番人気に支持され、好位で競馬を進めるも直線で伸びを欠きデスペラードの6着に敗戦。デビュー以来初めて掲示板を外す結果となった。

ドバイシーマクラシックでは鞍上に再びライアン・ムーアを迎えて出走。好スタートを切るものの最初のコーナーを曲がったところで逸脱馬に当てられる。しかし影響はほとんどなく、その後も中団でレースを進める。最後の直線ではシリュスデゼーグルに内側へと押し込まれて進路をなくしてしまう不利を受けるが[注 10]、鞍上のライアン・ムーアがジェンティルドンナを一旦後ろに下げて外に持ち出すと、そこからシリュスデゼーグルを差し切り1馬身半差をつけて優勝した[53][54]

帰国後は優駿牝馬以来2年ぶりの川田とのコンビで宝塚記念に出走。道中は中団でゴールドシップをみる形でレースを進めたが、直線で伸びることが出来ず馬群に沈み、生涯最低着順の9着に敗れた[55]。レース後、川田は「ゲートを上手に出て、道中はリズムよく走っていた。折り合いもついていました。前に壁をつくってくれとの指示だったので、向正面でゴールドシップに目標を切り換えたけど、3コーナーで手応えが怪しくなった。ゴール前はバタバタで、止まりそうになった。無事でいてくれればいいですが……」とコメントした[56]

その後休養に入り、陣営は天皇賞(秋)を秋初戦に迎え、ジャパンカップを最終目標にすることと、同年限りで引退することを発表した。このうち、天皇賞(秋)は戸崎圭太を鞍上に迎えることを発表した。

そして迎えた天皇賞(秋)では前走大敗に加えて休養明けであったが、イスラボニータに次ぐ2番人気に支持された。レースでは道中先行し、直線でイスラボニータを競り落としたが、ゴール前でスピルバーグに差し切られ2着に敗れた。

次走ジャパンCではライアン・ムーアを鞍上に迎え1番人気に支持され先団につけたが、抜け出したエピファネイアを捕らえることが出来ず、更にジャスタウェイとスピルバーグにも交わされて先頭から5馬身差の4着。ジャパンカップ3連覇はならなかった。ムーア騎手の談話によれば、前日の雨で渋った馬場(発表は良馬場)により、レースが切れ味勝負ではなくスタミナ勝負となったことが、敗戦の原因として挙げられる。陣営はジャパンカップを最後に引退する可能性も示唆していたが、この敗戦が不完全燃焼であったことから、有馬記念で引退することを発表した。[57][58]また、有馬記念と同日に中山競馬場で引退式を行うことも発表された[59]。引退レースとなった第59回有馬記念[60]のファン投票ではゴールドシップに次ぎ第2位となる55699票を集めた[61]

引退レースとなった有馬記念では、前走騎乗のライアン・ムーアはJRAの短期免許が有馬記念の前週で切れていたため、戸崎圭太が騎乗することになった。この年は枠順は指名された馬の陣営が選択する方式が採用され、抽選会では最初に指名され、石坂は「4番」を選択した[62]。前走敗戦に加えて中山未経験などの不安要素もあり、4番人気と評価を落とした。レースでは好スタートから道中3番手を追走し、直線で前の馬を捕えて抜け出し、トゥザワールドらを抑えて優勝。ラストランを制し、有終の美を飾った[63]。牝馬の有馬記念制覇は2008年のダイワスカーレット以来6年ぶり史上5頭目で、中山未出走馬が有馬記念を制したのは1997年のシルクジャスティス以来17年ぶりであった[64]。GI7勝は父・ディープインパクトらに並び史上最多タイ[注 11]、牝馬ではウオッカに続く快挙となった[65]。この勝利でグレード制導入後牝馬では史上初めて東京中山京都阪神の中央競馬の主要4場全てでのGI勝利(ドバイも含めると5つの競馬場でのGI勝利)を達成した[注 12]。また、長距離GⅠ5勝は2024年現在も日本馬の最多記録である[注 13]。さらに有馬記念優勝によって総獲得賞金は17億2603万400円[注 14]となり、歴代1位(当時)のテイエムオペラオーに次ぐ歴代2位の獲得賞金額となった[66][67]

全レース終了後、予定通り引退式が行われた。引退式ではドバイシーマクラシック優勝時の馬着を着用した[5]

現役最終年となったこの年はドバイシーマクラシック・有馬記念で優勝し、JRA賞年度代表馬および最優秀4歳以上牝馬に選出された[68]。年度代表馬の受賞は2年ぶり2度目[注 15]である[69]

  • 有馬記念
    有馬記念
  • 引退式
    引退式

競走成績

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F[s])
着差
[s]
騎手 斤量
[kg]
1着馬
(2着馬)
2011.11.19 京都 2歳新馬 芝1600m(不) 17 5 09 02.1(1人) 2着 1:41.0(36.7) -0.4 M.デムーロ 54 エーシンフルマーク
0000.12.10 阪神 2歳未勝利 芝1600m(良) 18 8 16 01.6(1人) 1着 1:36.7(34.1) -0.6 I.メンディザバル 54 (ヤマニンカヴァリエ)
2012.01.08 京都 シンザン記念 GIII 芝1600m(良) 15 4 07 04.0(2人) 1着 1:34.3(34.7) -0.2 C.ルメール 54 (マイネルアトラクト)
0000.03.03 阪神 チューリップ賞 GIII 芝1600m(良) 14 1 01 04.4(2人) 4着 1:36.1(34.7) -0.6 岩田康誠 54 ハナズゴール
0000.04.08 阪神 桜花賞 GI 芝1600m(良) 18 5 10 04.9(2人) 1着 1:34.6(34.3) -0.1 岩田康誠 55 ヴィルシーナ
0000.05.20 東京 優駿牝馬 GI 芝2400m(良) 18 7 14 05.6(3人) 1着 2:23.6(34.2) -0.8 川田将雅 55 (ヴィルシーナ)
0000.09.16 阪神 ローズS GII 芝1800m(良) 10 6 06 01.5(1人) 1着 1:46.8(33.2) -0.2 岩田康誠 54 (ヴィルシーナ)
0000.10.14 京都 秋華賞 GI 芝2000m(良) 18 7 14 01.3(1人) 1着 2:00.4(33.1) -0.0 岩田康誠 55 (ヴィルシーナ)
0000.11.25 東京 ジャパンC GI 芝2400m(良) 17 8 15 06.6(3人) 1着 2:23.1(32.8) -0.0 岩田康誠 53 オルフェーヴル
2013.03.30 メイダン ドバイSC G1 芝2410m(Gd[注 16] 11 8 08 発売なし 2着 計測不能 2馬身1/4 岩田康誠 54.5 St Nicholas Abbey
0000.06.23 阪神 宝塚記念 GI 芝2200m(良) 11 8 11 02.4(1人) 3着 2:13.8(35.9) -0.6 岩田康誠 56 ゴールドシップ
0000.10.27 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(良) 17 5 09 02.0(1人) 2着 1:58.2(35.8) -0.7 岩田康誠 56 ジャスタウェイ
0000.11.24 東京 ジャパンC GI 芝2400m(良) 17 4 07 02.1(1人) 1着 2:26.1(33.9) -0.0 R.ムーア 55 デニムアンドルビー
2014.02.16 京都 京都記念 GII 芝2200m(稍) 12 3 03 01.6(1人) 6着 2:16.5(34.6) -0.5 福永祐一 56 デスペラード
0000.03.29 メイダン ドバイSC G1 芝2410m(Gd[注 16] 15 12 発売なし 1着 R2:27.25(0.0) 1馬身1/2 R.ムーア 55 Cirrus des Aigles
0000.06.29 阪神 宝塚記念 GI 芝2200m(良) 12 5 06 04.1(3人) 9着 2:15.1(36.2) -1.2 川田将雅 56 ゴールドシップ
0000.11.02 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(良) 18 1 01 04.7(2人) 2着 1:59.8(34.4) -0.1 戸崎圭太 56 スピルバーグ
0000.11.30 東京 ジャパンC GI 芝2400m(良) 18 2 03 03.6(1人) 4着 2:24.0(35.5) -0.9 R.ムーア 55 エピファネイア
0000.12.28 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 16 2 04 08.7(4人) 1着 2:35.3(34.1) -0.1 戸崎圭太 55 トゥザワールド

繁殖牝馬として

初仔のモアナアネラ
3番仔のジェラルディーナ

競走馬としての現役生活を終えた後、2015年1月に行われたJRA賞授賞式の場で、初年度の交配相手がキングカメハメハとなることが発表された[70]。ノーザンファーム代表の吉田勝己は、初年度には既に種牡馬として実績があるキングカメハメハとの配合で、ファミリーを広げるためにも牝馬を産ませたいと述べた[70]ハービンジャーも候補だったが、その組み合わせでは父母とも長距離を得意とする配合になるため、「避けたい」としている[70]。2016年2月15日、初仔となる牝馬を出産した[71]

3番仔ジェラルディーナ(父・モーリス)が、2022年9月25日のオールカマーを勝利し、産駒の重賞初制覇。さらに同年11月13日のエリザベス女王杯も制し、産駒のG1初制覇となった。

生年 馬名 毛色 馬主 厩舎 戦績・主な勝鞍 出典
初仔 2016年 モアナアネラ 黒鹿毛 キングカメハメハ (有)サンデーレーシング 栗東・石坂正
→栗東・石坂公一
20戦3勝(引退・繁殖) [72]
2番仔 2017年 (ジェンティルドンナの2017) 黒鹿毛 未出走 [73]
3番仔 2018年 ジェラルディーナ 鹿毛 モーリス (有)サンデーレーシング 栗東・石坂正
→栗東・斉藤崇史
23戦6勝(引退・繁殖)

オールカマー(GII)
エリザベス女王杯(GI)

[74]
4番仔 2019年 マリーナドンナ 鹿毛 ロードカナロア 栗東・安田隆行 5戦0勝(引退・繁殖) [75]
2020年 不受胎 [76]
5番仔 2021年 エヴァンジェリーナ 鹿毛 モーリス (有)サンデーレーシング 栗東・斉藤崇史 1戦0勝(引退) [77]
2022年 不受胎 エピファネイア [76]
6番仔 2023年 ジェンティルドンナの2023 鹿毛 ドレフォン [78]
  • 情報は2024年2月19日現在[76]

逸話

  • ファンレターやJRA賞授賞式に寄せられたメッセージは、その9割が女性からのものであった[79]橋本樹理は、強い牡馬に挑み続けた姿が多くの女性の支えになったと判断している[79]

血統表

ジェンティルドンナ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系
[§ 2]

ディープインパクト
2002 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere

*ドナブリーニ
Donna Blini
2003 栗毛
Bertolini
1996 鹿毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Aquilegia Alydar
Courtly Dee
母の母
Cal Norma's Lady
1988 栗毛
*リファーズスペシャル Lyphard
My Bupers
June Darling *ジュニアス
Beau Darling
母系(F-No.) Fair Astronomer系(FN:16-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Lyphard 4×4、Northern Dancer 5×4・5 [§ 4]
出典
  1. ^ [80]
  2. ^ [81]
  3. ^ [82]
  4. ^ [80]

脚注

注釈

  1. ^ 日本円で3億9982万400円、中央競馬・UAEそれぞれの獲得賞金合計で17億2603万400円[6]
  2. ^ a b メジロラモーヌスティルインラブアパパネに次ぐ。過去の牡馬・牝馬三冠馬はいずれも三冠競走(牝馬は桜花賞優駿牝馬秋華賞(1995年以前はエリザベス女王杯)、牡馬は皐月賞東京優駿菊花賞)で同一騎手が騎乗しており、騎手が乗り替わったケースは史上初となった。牡馬・牝馬を含めると2010年の牝馬のアパパネ2011年の牡馬のオルフェーヴルに続く三冠馬誕生となり、3年連続は史上初である。
  3. ^ 桜花賞とオークスを違う騎手で制した馬は、ジェンティルドンナ以前では1952年のスウヰイスーただ1頭であった[23]
  4. ^ パニックを起こさないようにするため、日迫調教助手はファンファーレが鳴り終わるまで本馬の黒いメンコの上に赤いメンコを二重に被せていた[24]
  5. ^ 1例目は、1984年にミスターシービー(10着)とシンボリルドルフ(3着)が対戦[32][33]
  6. ^ 三冠馬同士の対決自体は1985年の天皇賞(春)でのミスターシービー(5着)とシンボリルドルフ(1着)以来27年ぶり[32][34]。牡馬三冠馬と牝馬三冠馬の対決は史上初である[35]
  7. ^ 2018年にアーモンドアイが124ポンドを獲得して更新[42]
  8. ^ 3歳牝馬としては初めての年度代表馬受賞である。
  9. ^ 父・ディープインパクトも2005年、2006年の年度代表馬であり、父仔での年度代表馬受賞はトウショウボーイミスターシービー、シンボリルドルフ・トウカイテイオーに次ぐ史上3組目である(父娘での受賞は史上初)。
  10. ^ なお、2着のシリュスデゼーグルに騎乗していたスミヨン騎手はレース後、騎乗停止処分を受けた。
  11. ^ 国際GIに限れば、7勝は日本史上初の快挙である。
  12. ^ 5つの競馬場でGI/JpnI勝利を収めた日本調教馬は他にブルーコンコルドヴァーミリアンエスポワールシチーホッコータルマエの4頭で、グレード制導入後に中央競馬の主要4場全てでGI勝利を達成したのは他にテイエムオペラオーオルフェーヴルキタサンブラックの3頭。なおジェンティルドンナの父ディープインパクトは宝塚記念が京都競馬場での代替開催だったため、主要4場のうち阪神競馬場のみGI未勝利であった。
  13. ^ 次点でシンボリルドルフ・ディープインパクト・オルフェーヴル・イクイノックスの4勝。詳細はGⅠ3勝以上の日本馬一覧を参照
  14. ^ 中央13億2621万円、海外3億9982万400円
  15. ^ 2度の年度代表馬選出は8頭目。牝馬ではウオッカ、隔年でのものとしてはスピードシンボリ以来、ともに2頭目。
  16. ^ a b Good。日本では稍重に相当する。
  17. ^ 競走馬として1995年の新潟大賞典[85]新潟記念[86]を優勝し、繁殖牝馬としてハーツクライ[87]を輩出した。

出典

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参考文献

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  • 月刊『優駿』2012年10月号
  • 月刊『優駿』2013年3月号
  • 週刊『Gallop』2019年4月21日号
  • 月刊『優駿』2021年9月号

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post
  • ジェンティルドンナ:競馬の殿堂 JRA
クラシック三冠
牝馬三冠
変則三冠
 
表彰・GI勝ち鞍
啓衆社賞
優駿賞
JRA賞
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
(旧)最優秀4歳牝馬
1950年代
  • 54 該当馬なし
  • 55 サスケハナ
  • 56 フエアマンナ
  • 57 ミスオンワード
  • 58 ミスマルサ
  • 59 オーカン
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
最優秀3歳牝馬
2000年代
2010年代
2020年代
  • 1 2001年より馬齢表記法が数え年から満年齢に移行
    *2 1972年、1981年は2頭が同時受賞
    *3 1954-1971年は「啓衆社賞」、1972-1986年は「優駿賞」として実施。
(旧)最優秀5歳以上牝馬
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
  • 00 ファレノプシス
最優秀4歳以上牝馬
2000年代
2010年代
2020年代
  • 1 2001年より馬齢表記法が数え年から満年齢に移行
    *2 1954-1971年は「啓衆社賞」、1972-1986年は「優駿賞」として実施
桜花賞勝ち馬
1930年代
1940年代

第2回 タイレイ / 第3回 ブランドソール / 第4回 バンナーゴール / 第5回 ミスセフト / 第6回 ヤマイワイ / 第7回 ブラウニー / 第8回 ハマカゼ / 第9回 ヤシマドオター

1950年代

第10回 トサミツル / 第11回 ツキカワ / 第12回 スウヰイスー / 第13回 カンセイ / 第14回 ヤマイチ / 第15回 ヤシマベル / 第16回 ミスリラ / 第17回 ミスオンワード / 第18回 ホウシユウクイン / 第19回 キヨタケ

1960年代

第20回 トキノキロク / 第21回 スギヒメ / 第22回 ケンホウ / 第23回 ミスマサコ / 第24回 カネケヤキ / 第25回 ハツユキ / 第26回 ワカクモ / 第27回 シーエース / 第28回 コウユウ / 第29回 ヒデコトブキ

1970年代

第30回 タマミ / 第31回 ナスノカオリ / 第32回 アチーブスター / 第33回 ニットウチドリ / 第34回 タカエノカオリ / 第35回 テスコガビー / 第36回 テイタニヤ / 第37回 インターグロリア / 第38回 オヤマテスコ / 第39回 ホースメンテスコ

1980年代
1990年代

第50回 アグネスフローラ / 第51回 シスタートウショウ / 第52回 ニシノフラワー / 第53回 ベガ / 第54回 オグリローマン / 第55回 ワンダーパヒューム / 第56回 ファイトガリバー / 第57回 キョウエイマーチ / 第58回 ファレノプシス / 第59回 プリモディーネ

2000年代

第60回 チアズグレイス / 第61回 テイエムオーシャン / 第62回 アローキャリー / 第63回 スティルインラブ / 第64回 ダンスインザムード / 第65回 ラインクラフト / 第66回 キストゥヘヴン / 第67回 ダイワスカーレット / 第68回 レジネッタ / 第69回 ブエナビスタ

2010年代

第70回 アパパネ / 第71回 マルセリーナ / 第72回 ジェンティルドンナ / 第73回 アユサン / 第74回 ハープスター / 第75回 レッツゴードンキ / 第76回 ジュエラー / 第77回 レーヌミノル / 第78回 アーモンドアイ / 第79回 グランアレグリア

2020年代

第80回 デアリングタクト / 第81回 ソダシ / 第82回 スターズオンアース / 第83回 リバティアイランド / 第84回 ステレンボッシュ

優駿牝馬勝ち馬
1930年代

第1回 アステリモア / 第2回 ホシホマレ

1940年代

第3回 ルーネラ / 第4回 テツバンザイ / 第5回 ロツクステーツ / 第6回 クリフジ / 第7回 ミツマサ / 第8回 トキツカゼ / 第9回 ヤシマヒメ / 第10回 キングナイト

1950年代

第11回 コマミノル / 第12回 キヨフジ / 第13回 スウヰイスー / 第14回 ジツホマレ / 第15回 ヤマイチ / 第16回 ヒロイチ / 第17回 フエアマンナ / 第18回 ミスオンワード / 第19回 ミスマルサ / 第20回 オーカン

1960年代

第21回 スターロツチ / 第22回 チトセホープ / 第23回 オーハヤブサ / 第24回 アイテイオー / 第25回 カネケヤキ / 第26回 ベロナ / 第27回 ヒロヨシ / 第28回 ヤマピット / 第29回 ルピナス / 第30回 シャダイターキン

1970年代

第31回 ジュピック / 第32回 カネヒムロ / 第33回 タケフブキ / 第34回 ナスノチグサ / 第35回 トウコウエルザ / 第36回 テスコガビー / 第37回 テイタニヤ / 第38回 リニアクイン / 第39回 ファイブホープ / 第40回 アグネスレディー

1980年代
1990年代

第51回 エイシンサニー / 第52回 イソノルーブル / 第53回 アドラーブル / 第54回 ベガ / 第55回 チョウカイキャロル / 第56回 ダンスパートナー / 第57回 エアグルーヴ / 第58回 メジロドーベル / 第59回 エリモエクセル / 第60回 ウメノファイバー

2000年代

第61回 シルクプリマドンナ / 第62回 レディパステル / 第63回 スマイルトゥモロー / 第64回 スティルインラブ / 第65回 ダイワエルシエーロ / 第66回 シーザリオ / 第67回 カワカミプリンセス / 第68回 ローブデコルテ / 第69回 トールポピー / 第70回 ブエナビスタ

2010年代

第71回 アパパネ・サンテミリオン(同着) / 第72回 エリンコート / 第73回 ジェンティルドンナ / 第74回 メイショウマンボ / 第75回 ヌーヴォレコルト / 第76回 ミッキークイーン / 第77回 シンハライト / 第78回 ソウルスターリング / 第79回 アーモンドアイ / 第80回 ラヴズオンリーユー

2020年代
秋華賞勝ち馬
1990年代

第1回 ファビラスラフイン / 第2回 メジロドーベル / 第3回 ファレノプシス / 第4回 ブゼンキャンドル

2000年代
2010年代

第15回 アパパネ / 第16回 アヴェンチュラ / 第17回 ジェンティルドンナ / 第18回 メイショウマンボ / 第19回 ショウナンパンドラ / 第20回 ミッキークイーン / 第21回 ヴィブロス / 第22回 ディアドラ / 第23回 アーモンドアイ / 第24回 クロノジェネシス

2020年代
   

国際競走指定後:
01回(1981年) アメリカ合衆国の旗 メアジードーツ
02回(1982年) アメリカ合衆国の旗 ハーフアイスト
03回(1983年) アイルランドの旗 スタネーラ
04回(1984年) 日本の旗 カツラギエース
05回(1985年) 日本の旗 シンボリルドルフ
06回(1986年) イギリスの旗 ジュピターアイランド
07回(1987年) フランスの旗 ルグロリュー
08回(1988年) アメリカ合衆国の旗 ペイザバトラー
09回(1989年) ニュージーランドの旗 ホーリックス
第10回(1990年) オーストラリアの旗 ベタールースンアップ
第11回(1991年) アメリカ合衆国の旗 ゴールデンフェザント

国際G1昇格後:
第12回(1992年) 日本の旗 トウカイテイオー
第13回(1993年) 日本の旗 レガシーワールド

第14回(1994年) 日本の旗 マーベラスクラウン
第15回(1995年) ドイツの旗 ランド
第16回(1996年) イギリスの旗 シングスピール
第17回(1997年) イギリスの旗 ピルサドスキー
第18回(1998年) 日本の旗 エルコンドルパサー
第19回(1999年) 日本の旗 スペシャルウィーク
第20回(2000年) 日本の旗 テイエムオペラオー
第21回(2001年) 日本の旗 ジャングルポケット
第22回(2002年) イタリアの旗 ファルブラヴ
第23回(2003年) 日本の旗 タップダンスシチー
第24回(2004年) 日本の旗 ゼンノロブロイ
第25回(2005年) イギリスの旗 アルカセット
第26回(2006年) 日本の旗 ディープインパクト
第27回(2007年) 日本の旗 アドマイヤムーン
第28回(2008年) 日本の旗 スクリーンヒーロー
第29回(2009年) 日本の旗 ウオッカ

第30回(2010年) 日本の旗 ローズキングダム
第31回(2011年) 日本の旗 ブエナビスタ
第32回(2012年) 日本の旗 ジェンティルドンナ
第33回(2013年) 日本の旗 ジェンティルドンナ
第34回(2014年) 日本の旗 エピファネイア
第35回(2015年) 日本の旗 ショウナンパンドラ
第36回(2016年) 日本の旗 キタサンブラック
第37回(2017年) 日本の旗 シュヴァルグラン
第38回(2018年) 日本の旗 アーモンドアイ
第39回(2019年) 日本の旗 スワーヴリチャード
第40回(2020年) 日本の旗 アーモンドアイ
第41回(2021年) 日本の旗 コントレイル
第42回(2022年) 日本の旗 ヴェラアズール
第43回(2023年) 日本の旗 イクイノックス

   

国際G1昇格前:
01回(1998年) アラブ首長国連邦の旗 ストアウェイ
02回(1999年) イギリスの旗 フルーツオブラヴ
03回(2000年) イギリスの旗 ファンタスティックライト
04回(2001年) 日本の旗 ステイゴールド

国際G1昇格後:
05回(2002年) イギリスの旗 ネイエフ
06回(2003年) アラブ首長国連邦の旗 スラマニ
07回(2004年) フランスの旗 ポリッシュサマー

08回(2005年) イギリスの旗 フェニックスリーチ
09回(2006年) 日本の旗 ハーツクライ
第10回(2007年) 香港の旗 ヴェンジェンスオブレイン
第11回(2008年) 南アフリカ共和国の旗 サンクラシーク
第12回(2009年) アラブ首長国連邦の旗 イースタンアンセム
第13回(2010年) イギリスの旗 ダーレミ
第14回(2011年) アラブ首長国連邦の旗 リワイルディング
第15回(2012年) フランスの旗 シリュスデゼーグル
第16回(2013年) アイルランドの旗 セントニコラスアビー
第17回(2014年) 日本の旗 ジェンティルドンナ

第18回(2015年) フランスの旗 ドルニヤ
第19回(2016年) イギリスの旗 ポストポンド
第20回(2017年) イギリスの旗 ジャックホブス
第21回(2018年) アラブ首長国連邦の旗 ホークビル
第22回(2019年) アラブ首長国連邦の旗 オールドペルシアン
第23回(2020年) 開催中止
第23回(2021年) イギリスの旗 ミシュリフ
第24回(2022年) 日本の旗 シャフリヤール
第25回(2023年) 日本の旗 イクイノックス
第26回(2024年) アラブ首長国連邦の旗 レベルスロマンス

日本の旗 有馬記念勝ち馬
   

国際競走指定前:
01回(1956年) メイヂヒカリ
02回(1957年) ハクチカラ
03回(1958年) オンワードゼア
04回(1959年) ガーネツト
05回(1960年) スターロツチ
06回(1961年) ホマレボシ
07回(1962年) オンスロート
08回(1963年) リユウフオーレル
09回(1964年) ヤマトキヨウダイ
第10回(1965年) シンザン
第11回(1966年) コレヒデ
第12回(1967年) カブトシロー
第13回(1968年) リュウズキ
第14回(1969年) スピードシンボリ
第15回(1970年) スピードシンボリ
第16回(1971年) トウメイ
第17回(1972年) イシノヒカル
第18回(1973年) ストロングエイト
第19回(1974年) タニノチカラ
第20回(1975年) イシノアラシ
第21回(1976年) トウショウボーイ
第22回(1977年) テンポイント
第23回(1978年) カネミノブ

第24回(1979年) グリーングラス
第25回(1980年) ホウヨウボーイ
第26回(1981年) アンバーシャダイ
第27回(1982年) ヒカリデユール
第28回(1983年) リードホーユー
第29回(1984年) シンボリルドルフ
第30回(1985年) シンボリルドルフ
第31回(1986年) ダイナガリバー
第32回(1987年) メジロデュレン
第33回(1988年) オグリキャップ
第34回(1989年) イナリワン
第35回(1990年) オグリキャップ
第36回(1991年) ダイユウサク
第37回(1992年) メジロパーマー
第38回(1993年) トウカイテイオー
第39回(1994年) ナリタブライアン
第40回(1995年) マヤノトップガン
第41回(1996年) サクラローレル
第42回(1997年) シルクジャスティス
第43回(1998年) グラスワンダー
第44回(1999年) グラスワンダー
第45回(2000年) テイエムオペラオー
第46回(2001年) マンハッタンカフェ
第47回(2002年) シンボリクリスエス

第48回(2003年) シンボリクリスエス
第49回(2004年) ゼンノロブロイ
第50回(2005年) ハーツクライ
第51回(2006年) ディープインパクト

国際競走(G1)指定後:
第52回(2007年) 日本の旗 マツリダゴッホ
第53回(2008年) 日本の旗 ダイワスカーレット
第54回(2009年) 日本の旗 ドリームジャーニー
第55回(2010年) 日本の旗 ヴィクトワールピサ
第56回(2011年) 日本の旗 オルフェーヴル
第57回(2012年) 日本の旗 ゴールドシップ
第58回(2013年) 日本の旗 オルフェーヴル
第59回(2014年) 日本の旗 ジェンティルドンナ
第60回(2015年) 日本の旗 ゴールドアクター
第61回(2016年) 日本の旗 サトノダイヤモンド
第62回(2017年) 日本の旗 キタサンブラック
第63回(2018年) 日本の旗 ブラストワンピース
第64回(2019年) 日本の旗 リスグラシュー
第65回(2020年) 日本の旗 クロノジェネシス
第66回(2021年) 日本の旗 エフフォーリア
第67回(2022年) 日本の旗 イクイノックス
第68回(2023年) 日本の旗 ドウデュース