師恩の恵

画像提供依頼:果実の画像提供をお願いします。2012年10月

師恩の恵(しおんのめぐみ)とは、日本柑橘である。神奈川県湯河原町にて育成された。2001年3月13日に品種登録された。なお、出願時の名称は「シオン」であった[1][注釈 1]

来歴

1979年昭和54年)に神奈川県足柄下郡湯河原町において、「清見」に「ミネオラ」を交配し、神奈川県農業総合研究所根府川試験場(現:神奈川県農業技術センター足柄地区事務所 根府川分室)の協力を得て特性の調査を継続し、1996年平成8年)にその特性が安定していることを確認して育成を完了した[1]

特徴

果実の形は扁球、重さはやや重く、色は濃橙である。果皮は厚く、やや剥きにくい。果汁は多く、甘味はやや高く、酸味は低い。香気の多少は中で、種子は無い。育成地である神奈川県湯河原町では2月中下旬に成熟する。[1]

脚注

  1. ^ a b c 農林水産省品種登録データベース「師恩の恵」2013年6月19日閲覧

注釈

  1. ^ 岩崎藤助、梶浦実、高橋郁郎、藤田克次の恩に対して

関連項目

柑橘類ミカン科
原種
主要な交配種
ミカン属
(カンキツ属)
オレンジ
グレープフルーツ類
香酸柑橘類
雑柑類
タンゴール
タンジェロ
ザボン(ブンタン類)
ミカン
カラタチ属
キンカン
  • 長葉金柑
  • 長実金柑
  • 寧波金柑
  • 福州金柑
  • 香港金柑
  • 丸実金柑
食品
ソフトドリンク
アルコールカクテル
菓子
調味料・食材
関連項目
その他
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