| イゴール・オムルチェン Igor Omrčen
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基本情報 |
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国籍 | クロアチア |
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生年月日 | (1980-09-26) 1980年9月26日(43歳) |
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出身地 | スプリト |
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ラテン文字 | Igor Omrčen |
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身長 | 208cm |
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体重 | 100kg |
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選手情報 |
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所属 | OKスプリト |
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ポジション | MB, OP |
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利き手 | 右 |
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スパイク | 360cm |
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ブロック | 340cm |
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イゴール・オムルチェン(Igor Omrčen, 1980年9月26日 - )は、クロアチア・スプリト出身の男子バレーボール選手。ポジションはオポジット。クロアチア代表。
来歴
1995年、クロアチアリーグのムラドスト・カシュテラへ入団。2000年にイタリア・セリエAのクーネオへ移籍し、ミドルブロッカーとしてキャリアを積むとともに、クロアチア代表に選出され、クロアチアにとって初の三大大会である2002年世界選手権にオポジットとして出場した[1]。
2003年、経営難のパルマのオポジットに招かれたものの、翌年パルマの廃部によりクーネオのミドルブロッカーへ復帰。2007年、マチェラータから去ったセルビア代表・イバン・ミリュコビッチの後任オポジットに就任し、クラブのキャプテンとしてコッパ・イタリア連覇(2008年、2009年)へと導いた[2]。また、カタールのアル・アラビ・ドーハにレンタルされ、2009年5月と6月のカップ優勝に貢献した[3][4]。
2012年、JTサンダーズに移籍する[2]。JTはその前シーズン下位に低迷したことからオムルチェンには新たな得点源として、また各クラブでキャプテン経験もあることからチーム統率力も期待された[2]。ただイゴールの存在がチームの結果として結びついたのは2013年ヴェセリン・ヴコヴィッチが監督に就任して以降のことである。越川優とともにチームを牽引しチームを10年ぶりに優勝決定戦に導いた[5]。同シーズン終了後、契約満了に伴い退団する[6]。2014年9月、同じプレミアリーグの豊田合成トレフェルサに移籍した[7]。2015/16シーズンにおいて、豊田合成初優勝の原動力となり、自らもMVP・ベスト6・得点王・サーブ賞を獲得した[8]。
一方でナショナルチームにおいてもキャプテンとしてチームを牽引し、欧州リーグでは2004年、2006年大会でベストスコアラー賞を獲得[2]。2度の欧州選手権(2005年、2007年)出場の他、2008年北京オリンピック・欧州予選にも出場した。
球歴
所属クラブ
受賞歴
ギャラリー
脚注
[脚注の使い方]
- ^ “FIVB Men's World Championship 2002 - Press Info” (英語). 国際バレーボール連盟. 2014年5月9日閲覧。
- ^ a b c d “JT、クロアチア代表のオムルチェン獲得”. 中国新聞 (2012年7月3日). 2014年5月9日閲覧。
- ^ “Igor Omrcen wins in Qatar” (英語). セリエA. 2014年5月9日閲覧。
- ^ “Igor Omrcen wins Cups in Qatar” (英語). セリエA. 2014年5月9日閲覧。
- ^ “経験値の差で王者奪回したパナソニック”. スポーツナビ (2014年4月14日). 2014年5月9日閲覧。
- ^ “【バレー】JTのイゴールら退部 主将の国近は現役引退”. 中国新聞 (2014年5月9日). 2014年5月9日閲覧。
- ^ 豊田合成トレフェルサ. “2014.09.05 イゴール・オムルチェン選手 入団のお知らせ”. 2014年9月6日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “2015/16V・プレミアリーグ男子大会 V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ”. 2016年3月14日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “2014/15V・プレミアリーグ男子大会V・レギュラーラウンド 最終結果のお知らせ”. 2015年2月23日閲覧。
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、イゴール・オムルチェンに関連するカテゴリがあります。
- (英語)FIVB公式サイト 選手プロフィール
- CEV公式サイト 選手プロフィール[リンク切れ]
- (イタリア語)セリエA公式サイト 選手プロフィール
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