第42次長期滞在

第42次長期滞在
任務種別ISSへの長期滞在
長期滞在
宇宙ステーション国際宇宙ステーション
開始2014年11月10日 (UTC)
終了2015年3月11日 (UTC)
到着ソユーズTMA-15M
出発ソユーズTMA-14M
乗員
乗員数6人
乗員第41/42次長期滞在:
バリー・E・ウィルモア(英語版)
アレクサンダー・サマクチャイエフ(英語版)
エレナ・セロヴァ

第42/43次長期滞在:
アントン・シュカプレロフ
サマンサ・クリストフォレッティ
テリー・W・バーツ(英語版)

左から右にセロヴァ、ウィルモア、サマクチャイエフ、シュカプロレフ、バーツ、クリストフォレッティ

第42次長期滞在(だい42じちょうきたいざい、英語: Expedition 42)は国際宇宙ステーション(ISS)への42回目の長期滞在である。

2014年11月10日にソユーズTMA-13M第40次第41次長期滞在を終えたスラエフワイズマン(英語版)ゲルストの3名が地球に帰還してから始まった。

2014年11月24日にソユーズTMA-15Mシュカプロレフクリストフォレッティバーツ(英語版)がISSに到着した

2015年3月に第41次・第42次長期滞在を終えたウィルモア(英語版)サマクチャイエフ(英語版)セロヴァの3名がソユーズTMA-14Mで地球に帰還するまで続いた[1]

乗組員

職務 第1期
( - 2014年11月)
第2期
( 2014年11月 - 2015年3月)
船長 バリー・E・ウィルモア(英語版), NASA
2度目
フライトエンジニア 1 アレクサンダー・サマクチャイエフ(英語版), RSA
2度目
フライトエンジニア 2 エレナ・セロヴァ, RSA
初飛行
フライトエンジニア 3 アントン・シュカプレロフ, RSA
2度目
フライトエンジニア 4 サマンサ・クリストフォレッティ, ASI-ESA
初飛行
フライトエンジニア 5 テリー・W・バーツ(英語版), NASA
2度目
出展
Spacefacts[2]

任務

第42次長期滞在やその後の2015年の滞在ミッションの重要な任務の一つは、ISSへの商業有人宇宙輸送機のドッキングを可能にする部品の設定および準備である。この準備のとして以前スペースシャトルがドッキングしていたハーモニー前方側の結合部と天頂側の結合部に新しく係留場所を整えるため、2015年に数度の船外活動が要求される。これらの新しい結合部はボーイングCST-100や有人のスペースXのドラゴンのISSへのドッキングを可能にする。 最初の旅客は2017年にISSへ訪れることが予定されている[3]

その他

ギャラリー

  • 将来の到来が予想されるCST-100
    将来の到来が予想されるCST-100
  • ドラゴンC2+(英語版)で実証飛行を行うドラゴン
    ドラゴンC2+(英語版)で実証飛行を行うドラゴン
  • 映画銀河ヒッチハイク・ガイドを元ネタにしたポスター
    映画銀河ヒッチハイク・ガイドを元ネタにしたポスター

  1. ^ “Expedition 41 Departs from Station in Soyuz”. NASA.gov. 2014年11月10日閲覧。
  2. ^ “Upcoming ISS expeditions”. Spacefacts. 2013年3月16日閲覧。
  3. ^ Klotz, Irene (2015年2月19日). “NASA Gearing Up to Reassemble the Space Station”. Diecovery News. Discovery Communications, LLC. http://news.discovery.com/space/private-spaceflight/nasa-is-gearing-up-to-reassemble-the-space-station-150218.htm 2015年4月16日閲覧。 
  4. ^ http://www.collectspace.com/news/news-093013a.html
  5. ^ https://twitter.com/AstroSamantha/status/514465642573877248

外部リンク

  • NASA's Space Station Expeditions page
国際宇宙ステーション長期滞在
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2020年 - 2024年

太字は現在進行中の長期滞在。

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