宇都宮市警察

宇都宮市警察(うつのみやしけいさつ)は、かつて存在した栃木県宇都宮市の自治体警察。

概要

旧警察法施行で、従来の栃木県警察部が解体され、1948年(昭和23年)3月7日に宇都宮市警察署が設置された。

その後、1954年(昭和29年)に、旧警察法が全面改正されて新警察法が公布された。これにより国家地方警察と自治体警察が廃止され、新たに都道府県警察として栃木県警察が発足。宇都宮市警察も栃木県警察に統合され、姿を消した。

組織

警察署

警察署庁舎は宇都宮市本町1番にあり、跡地には宇都宮市役所1954年(昭和29年)10月15日に、宇都宮市消防本部が同年11月に開庁した[1]。その後、両庁舎は移転し、跡地に栃木県総合文化センターが建設された[1]

参考文献

  • 宇都宮市 編『改訂 うつのみやの歴史』宇都宮市、1992年3月31日、418頁。 NCID BN07977757。 

関連項目

旧警察法の自治体警察(1947年 - 1954年)
組織
各地の
自治体警察
北海道地方
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  1. ^ a b 宇都宮市 編 1992, p. 310.