七尾市警察

七尾市警察(ななおしけいさつ)は、かつて存在した石川県七尾市の自治体警察である。庁舎は七尾市三島町70の1・70の2合併に置かれた。

概要

旧警察法施行で、従来の石川県警察部が解体され、1948年(昭和23年)3月7日に七尾市警察署が設置された。

その後、1954年(昭和29年)に、旧警察法が全面改正される形で新警察法が公布された。これにより国家地方警察と自治体警察が廃止され、新たに都道府県警察として石川県警察本部が発足。七尾市警察も石川県警察に統合され、姿を消した。

組織

歴代署長[1]

  1. 洞庭信夫警視 1948年(昭和23年)3月7日 - 1950年(昭和25年)4月6日
  2. 野村与吉警視 1950年(昭和25年)4月6日 - 1954年(昭和29年)7月1日

警察署

  • 七尾市警察署(現在の七尾警察署
  • ほかに4巡査派出所、4巡査駐在所が設置された。

脚注

  1. ^ 『石川県警察史下巻』石川県警察本部、1975年3月31日、931頁。 

関連項目

旧警察法の自治体警察(1947年 - 1954年)
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