孫時憲

孫時憲(ソン・シホン)
Son Si-Hun
SSGランダース 2軍監督 #70
2012年12月2日の孫時憲
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1980-10-19) 1980年10月19日(43歳)
身長
体重
172 cm
73 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2003年 申告選手
初出場 2003年7月1日
最終出場 2019年10月1日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗大韓民国
WBC 2013年
この表について
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プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

孫時憲(ソン・シホン、1980年10月19日 - )は、韓国出身の元プロ野球選手。ポジションは内野手

経歴

斗山時代

東義大時代は大学球界を代表するショートとして活躍したが、韓国プロ野球のドラフトでは指名されず、2003年ドラフト外の申告選手(正式契約を結んでいない選手)として斗山ベアーズに入団した。高い守備力が評価され2003年のうちに正式契約を結び1軍に定着すると、2004年121試合に出場しショートのレギュラーに定着した。2005年、06年と2年連続で公式戦126試合に出場し、05年にはゴールデングラブ賞ショート部門を受賞した。

しかし2006年シーズン終了後、兵役免除のチャンスだったドーハアジア大会の韓国代表に選ばれず、兵役の義務を果たすため軍へ入隊すると、国軍体育部隊の尚武に所属し、2007年から08年にかけてプロ野球の2軍リーグに出場した。2007年11月には第37回IBAFワールドカップ台湾大会、2008年3月には北京五輪世界最終予選に韓国代表として出場した。

2008年11月に軍を除隊され、2009年シーズンから斗山に復帰しショートのレギュラーとして活躍し、4年ぶり2度目となるゴールデングラブ賞を受賞した。2009 ワールド・ベースボール・クラシックの予備選手だったが、最終エントリーには登録されなかった。2010年からは金東柱に代わって主将を務める。2010年広州アジア大会の韓国代表に選ばれ、ショートのレギュラーとして安定した守備で優勝に貢献した。2011年は故障もあって、新人だった2003年以来8年ぶりに出場試合数が100試合を下回った。

2012年、2013年と2年連続で出場試合数が100試合を下回った。2013年オフシーズン、初のFAの権利を行使しNCダイノスに移籍した。

NC時代

NCでは内野の主力として出場し続け、2017年オフシーズンに2度目のFAを行使し2018年から2年契約を結んだ。

現役引退後

2019年で契約が切れ同年限りでの現役引退を発表し、2020年よりNCの二軍守備コーチに転身する。2021年シーズン終了後に辞任、2022年よりメジャーリーグベースボールフィラデルフィア・フィリーズ傘下のマイナーリーグのチームでコーチ研修を受けた[1]

2024年よりSSGランダースの二軍監督となる。


詳細情報

年度別打撃成績







































O
P
S
2003
59 141 16 31 4 0 1 6 2 0 7 23 10 7 .220 .257 .270 .527
2004 122 347 45 80 20 2 2 39 0 2 36 56 9 13 .231 .303 .317 .620
2005 126 416 59 115 18 5 4 60 2 5 52 59 7 14 .276 .357 .373 730
2006 126 404 29 108 16 4 2 34 2 3 45 48 5 15 .267 .341 .342 .683
2007 兵 役
2008
2009
121 412 56 119 22 3 11 59 6 3 54 67 5 10 .289 .371 .437 .708
2010 128 433 51 118 19 1 8 62 0 2 53 64 12 14 .273 .352 .376 .728
2011 92 298 39 84 10 1 4 28 2 1 46 44 9 6 .282 .378 .362 .740
2012 86 272 24 67 11 1 5 31 4 2 25 40 12 5 .246 .310 .349 .659
2013 93 234 35 59 14 1 1 26 3 1 27 38 5 4 .252 .330 .333 .663
2014 N
C
97 307 39 90 20 1 5 39 2 1 41 53 10 6 .293 .368 .414 .782
2015 140 440 56 108 24 2 13 58 3 2 50 66 16 13 .245 .319 .398 .717
2016 110 341 36 104 21 2 5 39 1 0 51 48 13 13 .305 .394 .422 .816
2017 124 349 32 122 17 1 5 45 1 0 24 44 5 10 .350 .386 .447 .833
2018 67 128 12 24 4 0 2 14 2 0 20 20 3 3 .188 .295 .266 .561
2019 68 135 17 36 4 1 2 10 1 2 10 23 2 4 .267 .317 .356 .673
通 算 1558 4657 546 1265 224 25 70 550 31 24 541 693 123 137 .272 .344 .376 .720

背番号

  • 13 (2003年 - 2006年、2009年 - 2019年)
  • 80 (2020年 - 2021年)
  • 70 (2024年 - )

韓国での獲得タイトル・記録

  • ゴールデングラブ賞:2回 遊撃手(2005、2009)

脚注

  1. ^ https://www.spotvnews.co.kr/?mod=news&act=articleView&idxno=455513

外部リンク

  • 通算成績(韓国語)
  • ☆Strike Zone☆斗山ベアーズ
SSGランダース 2024
監督
コーチ

88 宋臣永(首席)74 趙原佑 (ベンチ) 91 李承浩(ブルペン)98 裵英洙(投手)72 姜炳植(打撃)88 李大秀(守備) 84 趙東和(1塁走塁/外野守備)83 鈴木郁洋(バッテリー)金鍾勲(打撃補助)

二軍監督・コーチ

孫時憲(監督)73 呉俊赫(打撃)86 尹在國(野手)80 渡辺正人(守備)89 柳澤鉉(投手)82 尹耀渉(バッテリー)

投手
  • 1 鄭盛坤
  • 11 白承建
  • 15 高孝準
  • 16 李建郁
  • 22 徐眞勇
  • 25 金走昷
  • 28 宋領鎮
  • 29 金廣鉉
  • 32 申憲珉
  • 33 ドリュー・アンダーソン
  • 34 韓ドゥソル
  • 38 廬景銀
  • 39 鄭盛坤
  • 40 趙韓昱
  • 41 朴旼鎬
  • 42 文昇元
  • 43 白川恵翔
  • 45 兪晧植
  • 47 呉源錫
  • 50 朴鍾勳
  • 55 ロエニス・エリアス
  • 57 朴是厚
  • 61 申東民
  • 62 鄭東潤
  • 67 崔民準
捕手
  • 20 曺邢宇
  • 24 金玟植
  • 40 申範秀
  • 58 李知栄
内野手
  • 2 朴成韓
  • 5 金燦亨
  • 6 金聖賢
  • 7 崔埈右
  • 10 安尚鉉
  • 14 崔廷
  • 18 高明俊
  • 52 崔暻模
  • 53 金成民
  • 56 全儀山
外野手
兵役
  • 金擇亨(投手)
  • 趙ヨハン(投手)
  • 張志薫(投手)
  • 金健優(投手)
  • 全泳俊(投手)
  • 石政祐(内野手)
韓国野球委員会ゴールデングラブ(遊撃手)
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
大韓民国の旗 野球韓国代表 - 2013 ワールド・ベースボール・クラシック
監督
コーチ
投手
捕手
内野手
外野手
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