ソエマツ岳

ソエマツ岳
神威岳より望む日高山脈ソエマツ岳
標高 1,625 m
所在地 日本の旗 日本
北海道広尾郡大樹町浦河郡浦河町
位置 北緯42度25分38秒 東経142度56分49秒 / 北緯42.42722度 東経142.94694度 / 42.42722; 142.94694座標: 北緯42度25分38秒 東経142度56分49秒 / 北緯42.42722度 東経142.94694度 / 42.42722; 142.94694
山系 日高山脈
種類 褶曲山脈
初登頂 高橋喜久司(1928年
ソエマツ岳の位置(日本内)
ソエマツ岳
ソエマツ岳の位置
  • 北緯42度25分38秒 東経142度56分49秒 / 北緯42.42722度 東経142.94694度 / 42.42722; 142.94694 (ソエマツ岳)
  • ソエマツ岳 - 地理院地図
  • ソエマツ岳 - Google マップ
プロジェクト 山
テンプレートを表示

ソエマツ岳(ソエマツだけ)は、北海道広尾郡大樹町浦河郡浦河町とにまたがるである。標高1,625 mの双耳峰で、日高山脈南部にあり日高山脈襟裳国定公園に属する。

概要

大樹町光地園より遠望するソエマツ岳
三石鳧舞より遠望するソエマツ岳

神威岳およびピリカヌプリとともに南日高三山と総称され、あたかもヒマラヤヒダを纏っているかのごとく荘厳な山容[1]である。山名の由来は峻険なソエマツ沢の源頭にあることから来ており、「ソエマツ」とはアイヌ語で「滝がそこにある川」を意味する「ソエマップ」が転訛したもの[2]

登山ルート

登山道はなく、神威岳との間の尾根もハイマツのブッシュに覆われた靴幅ほどのナイフリッジで容易に人を寄せ付けない岩稜である。中ノ沢かヌビナイ川右股経由のルートが比較的容易である[3]が一般向けではない。

近隣の山

脚注・参考文献

[脚注の使い方]
  1. ^ 『北海道の山と谷 下巻』北海道撮影社、1998年
  2. ^ 日本山岳会『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、2005年
  3. ^ 『山渓カラー名鑑 日本の山1000』山と渓谷社、1992年

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ソエマツ岳に関連するカテゴリがあります。
  • 国土地理院 地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名: 神威岳(浦河2号-1)
  • 元浦川林道
北日高

佐幌岳 - 狩勝峠 - トマム山 - 狩振岳 - 日勝峠 - ペンケヌーシ岳 - 芽室岳 - 剣山 - チロロ岳 - 伏美岳 - ピパイロ岳 - 1967峰 - 帯広岳 - 北戸蔦別岳 - 戸蔦別岳 - 神威岳 - 幌尻岳 - 十勝幌尻岳 - 札内岳 - エサオマントッタベツ岳

中日高

ナメワッカ岳 - 春別岳 - イドンナップ岳 - カムイエクウチカウシ山 - コイカクシュサツナイ岳 - ヤオロマップ岳 - 1839峰 - ルベツネ岳 - ペテガリ岳 - 中ノ岳 - ピセナイ山

南日高

神威岳 - ソエマツ岳 - ピリカヌプリ - トヨニ岳 - 野塚峠 - 野塚岳 - 十勝岳 - 楽古岳 - 広尾岳 - 美幌岳 - アポイ岳 - 豊似岳 - 追分峠