21号族

競走馬系統
父系
ファミリーナンバー
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
40 41 42 43 44-51 (52-74・101-104)
A1-37 (A38-39・a40-79)
B1-26 C1-35 (c36-72)
Ar1-2 P1-2 Ur1 (サラ系)

21号族(21ごうそく、: Family 21)とは、クイーン・アンのムーナム[要出典]・バルブ・メア(Queen Anne's Moonah Barb Mare)と呼ばれる牝馬を祖先にもつサラブレッドの牝系(母系)一族のこと。2006年現在までにアレクサンドローヴァエクセラーブロードブラッシュインリアリティ等を出した。日本ではタマモクロスミヤマポピーが代表馬になる。

この項目ではセリマも21号族として扱う。この馬は1745年(あるいは1746年)にイギリスで生まれ、後にアメリカ合衆国に輸出された事になっている。セリマの子孫はイギリスには残らなかったため、ジェネラルスタッドブック第一巻の初版からは漏れ、100年近く後に米国産馬フォックスホールがイギリスで大レースを勝つに至り1891年の第5版でやっと追記された。この際セリマは15号族牝馬の産駒として登録された。しかし、後に調査が進むにつれ、セリマは21号族に属している可能性が高くなってきた[1]。現在スタッドブックは修正されていないが、本項目はこちらに従う。なお、アメリカンナンバー最大の勢力であるA4もセリマの子孫の可能性が高いとされる。A4を除くセリマの子孫にはベイタウン、ハノーヴァー、フォックスホール等がいる。

牝系図

  • Queen Anne's Moonah Barb Mare (1700) -- F-No.21
    • Leedes Mare(1716)
      • Whitefoot Mare(1731, Whitefoot)
        • Hobgoblin Mare(1737, Hobgoblin)
          • Sophia(1748, Godolphin Arabian
            • Oroonoko Mare(1757, Oroonoko)
              • Sampson Mare(1765, Sampson)
                • Damascus Arabian Mare(1778, Damascus Arabian)
                  • Ancaster Mare(1788, Ancaster)
                    • Miss Grimstone(1796, Weazle)
                      • Orville Mare(1812, Orville)
                        • Wagtail(1818, Prime Minister) -- F-No.21-a
        • Shireborn(1739, Hobgoblin)
          • Selima(1745, Godolphin Arabian)(F-No.15-c
            • Black Selima(1765, Fearnought)
              • Young Selima(Tayloe's Yorick)
                • Calypso(1792, Medley) >> Medley Mare Number 2 -- F-No.A4

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Selima - Thoroughbred Bloodlines
スタブアイコン

この項目は、競馬に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 競馬 / ウィキプロジェクト 競馬)。

  • 表示
  • 編集