胡椒海岸(こしょうかいがん、英語: Pepper Coast)は、西アフリカの沿岸地域の呼称である。メスラド岬とパルマス岬の間に位置しており、現在のリベリアの領土が胡椒海岸の大半を占める。穀物海岸(Grain Coast)とも呼ばれる。
15世紀にヨーロッパの航海者が香辛料を求め、この地に上陸した。そしてコショウによく似たギニアショウガ(メレゲッタ・コショウ)を発見し、ここを「胡椒海岸」と名づけた。