石田新太郎とシティライツ

石田新太郎とシティライツ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル カントリーミュージック
活動期間

レーベル FOR LIFE/TERAON/Citylites Record)(2004年 - )
事務所 シティライツ音楽事務所
公式サイト http://www.jah.ne.jp/~networld/
メンバー

石田新太郎とシティライツ(いしだしんたろうとシティライツ)は日本のカントリーバンド[1]

ペダルスチールギター奏者である石田新太郎がリーダーの1960年代後半から継続しているカントリーミュージックバンド[2]

当初、いろいろな歌手をボーカルに活動していたが、90年代以降、長女美也がボーカルを担当し、米軍基地や都内中心のライブ等の他に、江東区共催「ティアラこうとう」コンサートを1996年からスタートさせ現在まで7500人以上の観客動員の長寿コンサートを継続中。日本のルーツミュージックの演奏者の魅力を発信し、国際化につながるレガシーを創出する事業として認定も受けた日本を代表するコンサートの一つである。

沿革

1967年、石田新太郎がシティライツを結成。

1970、1980年代、テレビ、ラジオ、ステージで活躍。
来日したタニヤ・タッカーやチャーリー・プライドなど本場のカントリー歌手の伴奏も数多く行う。

  • 1971年第3回全日本フォークジャンボリー(中津川フォークジャンボリー)にシティ・ライツで出演。(メインステージ、フォークステージの両方で出演。「唄の市」アルバムにも収録されている)[3]
  • 小坂一也、寺本圭一、ジミー時田、石田新太郎 / オールド・ボーイ (アルバム) (FOR LIFE FLL-5002、1976)
  • 1975年、紅白歌合戦にはチェリッシュの伴奏で出場。加山雄三高木麻早の全国ツアーにも参加。
  • 1981年、石田新太郎が寺内タケシとブルージーンズのワールドツアー参加。
  • 1992年、第二期シティライツ、娘の石田美也がボーカルを担当。テレビ、ラジオ等出演の他、江東区のコンサート開始、現在まで25年以上継続。
  • 2021年石田新太郎スチールギターアルバム「Pedal Steel Country Rock」(Grand Ole Opry:Kerry Marx推薦)米国日本同時発売
  • 2020年アルバム「THE CITYLITES」に収録している「Jolene(Cover)」がスロベニアで配信1位(2023年)、ウガンダ、オランダ、スペイン、バーレーン、フランス、ポーランドにもそれぞれチャートインしている。

1960年代より継続している日本のカントリーミュージックバンド[4]の中で唯一プロ団体として継続しているバンドであり現在に至る。

ディスコグラフィー

  • 最強ウエスタン峠の我が家~北風
  • KIEYO sings country favorites/尾崎紀世彦 演奏:シティライツ(1973年
  • 幻の大リサイタル/土居まさる 演奏:シティライツ(1974年
  • 「唄の市 第一集」(A-2)今旅に出るよ(シティ・ライツ)
  • 亜米利加演歌(LP)コロムビア CD-7133(1975年
  • 亜米利加演歌(LP)シティライツ/自然に帰る RS-1123
  • V.A. / 日本のウエスタン歌手たち: 進駐軍華やかなりし頃 (日本ビクター SPX-1034)(1976年
  • カントリー&ウエスタン名曲集(LP)
  • なんとかやらなくちゃ(EP)
  • 小坂一也、寺本圭一、ジミー時田、石田新太郎 / オールド・ボーイ (FOR LIFE FLL-5002)(1976年
  • ウエスタンスペシャル"石田新太郎&シティライツベスト1" (テラオン TRPCD-0601)(2005年
  • ウエスタンスペシャルII"石田新太郎&シティライツカントリー名曲集" (テラオン TRPCD-0603)(2009年
  • TOKYO/NASHVILLE 石田新太郎ペダルスチール演奏アルバム(Citylites Record CLCD-0202)(2010年
  • Music Box Dancer 素晴らしきスチールギターの世界「愛のオルゴール」(Citylites Record )(2014年
  • THE CITYLITES(Citylites Record)(2020年
  • Pedal Steel Country Rock(Citylites Record)(2021年
  • THE ROUTES(Citylites Record)(2022年

配信限定シングル

  • Faded Love(Cover)(Bob Wills)(2021年)
  • You Ain't Goin' Nowhere(Cover)(DYLAN BOB)(2021年)
  • Teach Your Children(Cover)(Graham William Nash)(2022年)
  • 鹿児島小原節(Cover)(編曲:石田新太郎)(2023年)
  • 虹の彼方へ Over The Rainbow(Cover)(ARLEN HAROLD)(2024年)

石田新太郎活動歴

ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズにスチールギターで参加。ジミーの渡米でバンドが休止したため、自身のバンド「シティライツ」を結成。
スタジオミュージシャンとしてカントリーだけでなくフォーク、ポップスのアルバム(山口百恵、浜田省吾、海援隊、西岡たかし六文銭、高田みづえ、アグネス・チャン、小坂一也、ビリー・バンバン、かまやつひろし、中島みゆき、堀内孝雄、高木麻早高木ブー、広瀬香美、等)に参加。
ペダルスチールギター演奏参加楽曲一覧
1981年より寺内タケシとブルージーンズに参加、アルバム参加、テラオン株式会社社長業兼任(〜2018年) 2019年よりシティライツ音楽事務所設立、カントリーミュージックを中心としたプロデュース等を行う。(高橋和也主演2014年ハンク・ウイリアムス物語、等)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “石田新太郎とシティライツ”. 一般社団法人日本ポピュラー音楽協会. 2023年4月7日閲覧。
  2. ^ 石田新太郎とシティライツ --- Armadillo 演者紹介
  3. ^ 第3回フォークジャンボリー出演者
  4. ^ “東京における米軍基地とカントリー音楽”. Occupied Japan and Country Music : Establishment of Nashville Sound by Japanese Performers in Tokyoʼs U.S. Military Base Camp (コミュニケーション科学 = The Journal of Communication Studies). 2023年7月7日閲覧。

外部リンク

  • 石田新太郎とシティライツ
  • 石田新太郎ディスコグラフィー
  • Shintaro Ishida and The Citylites/
  • Miya Ishida(石田美也)/
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