猪子真実

猪子 真実
Mami Inoko
2014新橋イルミネーションフェスタにて
個人情報
本名 猪子 真実
いのこ まみ
生年月日 (1980-04-04) 1980年4月4日(44歳)
国籍 日本の旗 日本
身長 165.7cm
体重 57.0kg
選手情報
所属 日本競輪選手会愛知支部
期別 104期
登録地変遷
2013年 -
日本競輪選手愛知県支部
最終更新日
2021年3月3日

猪子 真実(いのこ まみ、1980年4月4日 - )は、愛知県一宮市出身の女子競輪選手日本競輪選手会愛知支部所属、ホームバンクは名古屋競輪場日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第104期生。師匠は笠松信幸(84期)。

来歴

小学校2年からソフトテニスで活動し、愛知淑徳高等学校3年時には、高校総体(インターハイ)の団体戦3位に貢献した。しかし、ソフトテニスの活動は高校で「燃え尽きた」[1]として、ソフトテニスそのものを「卒業」した。高校卒業後は、一宮競輪場でアルバイトを行っていた。ひいてはこのことが、後にガールズケイリンの選手を目指すことに繋がっていく。

その後は一宮の会社に就職。その傍ら、マラソンに取り組んだり、ネイルアーティストの検定資格を得るなどしたが、知人から、女子競輪が復活するという話を聞いた。もっとも、年齢は既に30を過ぎていたことから一時は躊躇ったが、先輩期にあたる競輪学校102期生の受験動向を踏まえ、自分よりもはるかに年齢が上の合格者が誕生したこともあり、同校104回を受験することを決意。

2011年12月16日、競輪学校第104回(女子第2回、技能)試験に合格[2]

2013年3月29日、競輪学校を卒業。在校競走成績は第14位(2勝)[3]。同年5月10日京王閣競輪場でデビューし7着。同年6月2日和歌山競輪場で初勝利を挙げた[4]

2024年5月22日青森FII(ミッドナイト)3日目第1レースにおいて1着となり、2021年12月9日向日町FII第4レース以来となる通算21勝目を挙げた。なお、このレースは3連単⑦⑤④が144万5400円の高配当となり[5]、ガールズケイリンにおける3連単払戻金最高額記録を更新した(それまでは2015年7月12日高知FII第2レースで記録した142万6550円[6])。全210通り中の208番人気であった[7]

脚注

  1. ^ 『最後の挑戦。真実一路、燃え尽きるまで~猪子真実』 - 松瀬学レポート(KEIRIN.JP)
  2. ^ 日本競輪学校第103回(男子)及び第104回(女子)生徒一般入学試験合格者の発表について - JKA 2011年12月16日付
  3. ^ 競走成績戦法別一覧表 (PDF)
  4. ^ 2013/06/02(最終日)第7レースA級ガールズ一般 1625m - KEIRIN.JP
  5. ^ “青森競輪 2024年05月22日 第1レース結果”. 楽天Kドリームス (2024年5月22日). 2024年5月23日閲覧。
  6. ^ “2022年版競輪年間記録集/■ガールズ高額払戻金(126頁)”. JKA (2024年5月13日). 2024年5月13日閲覧。
  7. ^ “【競輪】1Rで3連単144万円の超高配当飛び出す 全210通り中の208番人気/青森ミッド”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2024年5月22日). https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/mid_cal/news/202405220001839.html 2024年5月23日閲覧。 

外部リンク

  • 選手情報: 猪子 真実 - KEIRIN.JP
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