津村枕石

津村 枕石(つむら ちんせき、1912年明治45年)1月26日 - 1997年平成9年)1月7日)は、和歌山県御坊市出身の書家。本名、津村 俊次郎(つむら しゅんじろう)。小林増石に書の手ほどきを受け、炭山南木に師事する。

経歴

1953年昭和28年)、日展に初入選を果たし、以後連続入選する。1962年、自身の一門として『石門会(せきもんかい)』を創設。1963年に、日展で特選を得た後は、1966年に日展委嘱、1974年に日展審査員となる。1970年和歌山県立日高高等学校を退職し、続いて大阪教育大学講師となる。御坊市文化賞、国際アカデミー賞、和歌山県文化功労賞、田辺市特別表彰などを得る。

主な役職

  • 日展会員・審査員
  • 日本書芸院参事
  • 読売書法展参事
  • 毎日展審査員
  • 関西展委嘱
  • 県展審査員
  • 前書団神融会会長
  • 前石門会会長

関連項目

  • 表示
  • 編集