正安橋(しょうあんばし)は、大阪府大阪市此花区の旧北港運河に架設された跳上橋である。通称は合体橋。高名な橋梁技術者で、可動橋の第一人者である山本卯太郎の設計である。
概要
1926年(大正15年)の竣工で、日本最古の跳上橋(鋼製跳開式可動橋)。道路橋の跳上橋である。1999年(平成11年)に、復元可能となるよう解体された。
諸元
- 橋長: 48.92 メートル
- 幅員: 7.4 メートル
- 竣工: 1926年(大正15年) 10月
- 設計製作: 山本工務所(山本卯太郎)
- 設置場所: 大阪市此花区桜島2 - 島屋5(大阪市道川岸町線)
関連項目
外部リンク
- 歴史的鋼橋: M2-006 正安橋(旧 島屋運河跳上橋(しまやうんがはねあげばし))
- 可動橋解体工事