岩石山
![]() | この項目では、福岡県にある山について説明しています。北海道にある山については「岩石山 (北海道)」をご覧ください。 |
岩石山 | |
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標高 | 454 m |
所在地 | ![]() |
位置 | 北緯33度34分39秒 東経130度52分18秒 / 北緯33.57750度 東経130.87167度 / 33.57750; 130.87167座標: 北緯33度34分39秒 東経130度52分18秒 / 北緯33.57750度 東経130.87167度 / 33.57750; 130.87167 |
山系 | 英彦山 |
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岩石山(がんじゃくさん)は、福岡県田川郡添田町と赤村の境界にある山。古くから英彦山信仰の山伏たちの修行場となっており、標高454mの山頂付近には、かつて平清盛の命により山城である岩石城が築かれていた[1]。
登山道
添田町側では、麓の添田公園から山頂まで、およそ1時間で登れる登山道が整備されている[1]。頂上の南西に位置する「奥の院」の社付近には休憩施設があり、ここを通るルートは「正面ルート」と称されている[2]。山頂付近では、岩石城の遺構や、巨石群などを間近に見ることができる[1][2]。また、季節によってタムシバ、コバノミツバツツジ、オカトラノオなどの花や、ハゼノキ、カエデなどの紅葉を楽しむことができる[2]。山頂の小屋では、登山記録を記帳でき、地元住民の中には2万回以上もの記録を残している者もいる[3]。
赤村側では、登山道の整備は遅れていたが、2010年12月に全長4kmほどの登山道が整備された[4]。岩石トンネルの赤村側の出入口近くに駐車場が設けられており、そこから林道を経由して登山道に入り、途中に休憩施設などを経て山頂へ至る「第1ルート」と、より急峻な「太刀洗」を経由する「第2ルート」があり、後者をとると40分ほどで山頂に達するとされている[5]。登山道沿いには、修験道の遺跡や城郭遺構など20か所ほどに説明板も設置されている[4]。
脚注
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- ^ a b c “その名は「岩石山」” (PDF). 岩石者. 添田町. p. 2. https://www.town.soeda.fukuoka.jp/docs/2016040700020/files/01-02.pdf 2019年3月17日閲覧。
- ^ a b c “岩石山に登ってみよう” (PDF). 岩石者. 添田町. pp. 4-5. https://www.town.soeda.fukuoka.jp/docs/2016040700020/files/03-04.pdf 2019年3月17日閲覧。
- ^ 斎藤毅 (2018年1月25日). “憂楽帳:登山に魅せられ”. 毎日新聞・西部夕刊: p. 7. "福岡県添田町の川崎エミ子さん(86)は、家の前にたたずむ岩石山(標高454メートル)に50歳から登り続けている。その数、実に2万回超。... 山頂の小屋で記帳し、一昨年11月に2万回を達成した。" - 毎索にて閲覧
- ^ a b 林国広 (2011年3月10日). “岩石山、赤村からどうぞ 登山道4キロを整備 観光地点に説明板”. 朝日新聞・朝刊・筑豊: p. 23 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “岩石山登山道完成”. 赤村. 2019年3月17日閲覧。
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