坂本功貴

曖昧さ回避 元プロ野球選手の「坂本工宜」とは別人です。
獲得メダル
体操競技
オリンピック
2008 北京 団体総合

坂本 功貴(さかもと こうき、1986年8月21日 - )は、日本の元体操競技選手。北海道江別市出身[1]

人物

北海道江別市で生まれ、2歳で札幌市厚別区に移る[2]保育園時代に先生に勧められ、体操をはじめる。札幌市立上野幌中学校出身で卒業後は強豪、埼玉栄高等学校に入学[2]。その後、順天堂大学に入学し数多くの成績を残している[2]


2008年北京オリンピック日本代表に選出[2]。北海道出身では不参加となったモスクワ五輪女子の日向由佳(札幌市出身)以来2人目、男子では初の五輪体操選手となった[2]2008年には彩の国功労賞を受賞。

特に日本人が弱いとされる吊り輪を鍛えている。

8月12日に行われた団体決勝では、4種目にエントリーし、日本の銀メダル獲得に貢献した[1][2]。 個人総合でも、決勝に残っていたが、順天堂大学の先輩である冨田洋之選手に出場を譲った。

2010年には、ゆめ半島千葉国体に、千葉県成年男子代表として出場した。

2011年11月3日、現役を引退。「2009年に傷めた左手首のけがが治らず、引退を決めました」とのこと。

外部リンク

  • 坂本功貴 - 国際体操連盟のプロフィール (英語)
  • 坂本功貴 - Olympedia(英語) ウィキデータを編集
  • 坂本功貴 (@kouki19860821) - X(旧Twitter)
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  1. ^ a b 『<北京五輪2008>内村「今も信じられない」/坂本「大舞台良い経験に」*体操チーム「銀」胸に帰国』北海道新聞、2008年8月22日朝刊全道36頁第二社会面
  2. ^ a b c d e f 『(北京五輪 加油!道産子)北京で輝け、17の星/北海道』朝日新聞、2008年8月6日、北海道朝刊24頁