国際連合安全保障理事会決議31
 国際連合安全保障理事会 決議31 | |
|---|---|
| 日付： | 1947年8月25日 |
| 形式： | 安全保障理事会決議 |
| 会合： | 194回 |
| コード： | S/525, II |
| 文書： | 英語 |
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| 投票： | 賛成： 8 反対： 0 棄権： 3 |
| 主な内容： | インドネシア情勢に関して |
| 投票結果： | 採択 |
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| 安全保障理事会（1947年時点） | |
| 常任理事国 | |
 中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦 | |
| 非常任理事国 | |
 オーストラリア ベルギー ブラジル | |
 コロンビア ポーランド シリア | |
国際連合安全保障理事会決議31（こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ31、英: United Nations Security Council Resolution 31, UNSCR31）は、1947年8月25日に国際連合安全保障理事会で採択された決議。インドネシア情勢に関してインドネシア独立戦争の調停のための小委員会について定めたものである。
この決議は、1947年8月1日付の国際連合安全保障理事会決議27のサブパラグラフの(b)に従い、インドネシア独立戦争の平和的解決支援のために両国に対し調停を行うことを決定する。
その一環として3人のメンバーからなる委員会を設置することを準備している旨を示し、メンバーについて1人はオランダが、もう1人はインドネシアが選出を行い、残るあと一人をこの2人のメンバーが選ぶこととした。
決議案は、ポーランド、シリア、ソビエト連邦が棄権し、8票対0票で採択された。
詳細
以下は決議の英文。[1]
The Security Council,
Resolves to tender its good offices to the parties in order to assist in the pacific settlement of their dispute in accordance with sub-paragraph (b) of its resolution 27 (1947) of 1 August 1947. The Council expresses its readiness, if the parties so request, to assist in the settlement through a committee of the Council consisting of three members of the Council, each party selecting one and the third to be designated by the two so selected.
以下はその和訳。
安全保障理事会は、
1947年8月1日の決議27(1947)のサブパラグラフ(b)に基づき、紛争の平和的解決を援助するために、当事者に善意を提供することを決議する。安保理は、締約国が要請すれば、3人の安保理メンバーからなる安保理委員会を通じて解決を援助する用意があることを表明し、各締約国が1人を選び、3人目は選ばれた2人が指名するものとする。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ “S/RES/31(1947) - E - S/RES/31(1947)”. undocs.org. 2021年12月14日閲覧。
関連項目
- 国際連合安全保障理事会決議の一覧 (1-100)
- 国際連合安全保障理事会決議27
- 国際連合安全保障理事会決議30
- 国際連合安全保障理事会決議32
- 国際連合安全保障理事会決議35
- 国際連合安全保障理事会決議36
参考文献
- 国連図書館の決議のテキスト
外部リンク
英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります：United Nations Security Council Resolution 31
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| 決議 | 決議0001-0100（1946年-1953年） | 決議0101-0200（1953年-1965年） | 決議0201-0300（1965年-1971年） | 決議0301-0400（1971年-1976年） |
| その他 |
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