加藤淳

曖昧さ回避 この項目では、デザインプランナー、音楽評論家について説明しています。元・祥伝社の編集者については「加藤淳 (編集者)」を、ドイツ文学翻訳家については「加藤淳 (翻訳家)」を、小豆食研究者については「加藤淳 (食研究者)」をご覧ください。

加藤 淳(かとう じゅん、1961年7月17日 - )は、日本デザインプランナー・クラシック音楽評論家。東海大学国際文化学部デザイン文化学科(札幌キャンパス)客員教授

略歴・人物

東京都出身。立教高等学校(現・立教新座高等学校)、立教大学文学部卒業。

1984年、株式会社日本デザインセンター入社。同社の内部専門機関「CIデザイン研究所」のプロデューサーとして、阪急電鉄茨城県新潟県など日本を代表する一流企業、自治体のCI(コーポレートアイデンティティ)やブランドデザインを40社以上担当。

1998年に独立し、加藤淳事務所を設立。エコツーリズムの促進に関わるデザインや、行政施設のデザインモデルを提示するなどの活動を行う。企業関連のデザイン作品としては「ジョージア」「アサヒビール」のロゴ製作があり、冬季オリンピックのデザインディレクター、「JTB CIリメイク計画」、「大塚製薬ポカリスエットブランドデザイン・システム」、「フェリス女学院VI」ほか多数。

その他の活動

川俣正との共同活動

本業である商業デザインやテレビ等における活動のほか、現代美術家川俣正によるワークショップのプロデュースも担当している。1984年に川俣と出会い、その後福岡県田川市で開催されているワークショップ「コールマイン田川」に川俣と共同参加。また豊田市美術館愛知県豊田市)が2000年2004年に川俣をメインに据えて実施した「ワーク・イン・プログレス豊田」に総合プロデューサーとして参加した。

メディア出演

番組

CM

ドラマ

著作

  • 加藤淳の本 : さんまのからくりTVプレゼンツ 加藤淳 著 河出書房新社 2002

外部リンク

  • 東京デザイン専門学校講師 加藤淳 エッセー (2006年1月 - 2012年3月)
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