出世のチャンス

出世のチャンス
ザ・クラッシュ楽曲
収録アルバム白い暴動
リリース1977年4月8日 (1977-04-08)
録音1977年3月
ジャンルパンク・ロック
時間1分53秒
レーベルCBS
作詞者ジョー・ストラマー、ミック・ジョーンズ
プロデュースミッキー・フット

出世のチャンス」 (Career Opportunities) は、ザ・クラッシュ1977年に発表したファースト・アルバム『白い暴動』に収録された曲。

歌詞は、就職難(特に若者の)と、就くことの出来る職業の魅力のなさを取り上げることにより当時のイングランドの政治的、経済的状況を批判している。つまらない仕事の典型として挙げられるバス運転手、検札係、BBCのお茶くみと同列に、軍や警察も扱っている。

「あんたのために郵便爆弾を開けるなんてまっぴらだ」という一節は、ギタリストのミック・ジョーンズが、イギリス政府機関で手紙に爆弾が仕込まれていないか確認の仕事をしていたという前歴の経験からきたものである。

曲の名付け親はベースのポール・シムノン

この曲はアルバム『サンディニスタ!』に、シンプルなピアノアレンジで、キーボーディストのミッキー・ギャラガーの息子ルークとベンの歌唱により、採録されている。

ポール・シムノン - ミック・ジョーンズ - ジョー・ストラマー - トッパー・ヒードン
ニック・シェパード - テリー・チャイムズ - ロブ・ハーパー - ピート・ハワード - ヴィンス・ホワイト - キース・レヴィン
スタジオ・アルバム
コンピレーション/ライヴ

ブラック・マーケット・クラッシュ - ザ・ストーリー・オブ・ザ・クラッシュ - クラッシュ・オン・ブロードウェイ - ザ・シングルズ - スーパー・ブラック・マーケット・クラッシュ - ライヴ・クラッシュ - エッセンシャル・クラッシュ - the CLASH SINGLES '77-'85 - ザ・シングルズ2007 - ライヴ・アット・シェイ・スタジアム

EP
シングル

白い暴動 - リモート・コントロール - コンプリート・コントロール - クラッシュ・シティ・ロッカーズ - ハマースミス宮殿の白人 - トミー・ガン - イングリッシュ・シヴィル・ウォー - アイ・フォウト・ザ・ロウ - ロンドン・コーリング - トレイン・イン・ヴェイン - バンクロバー - ザ・コール・アップ - ヒッツヴィルU.K. - 7人の偉人 - ディス・イズ・レディオ・クラッシュ - 権利主張 - ロック・ザ・カスバ - ステイ・オア・ゴー/ストレイト・トゥ・ヘル - ディス・イズ・イングランド - ブリクストンの銃

楽曲

反アメリカ - 出世のチャンス - スペイン戦争

映像作品

ルード・ボーイ - ウェストウェイ・トゥ・ザ・ワールド - エッセンシャル・クラッシュ - ロンドン・コーリング - ザ・クラッシュ・コーラス'80 - レヴォリューション・ロック

関連人物

キャロライン・クーン - タイモン・ドッグ - マイキー・ドレッド - エレン・フォーリー - ミッキー・ギャラガー - ドン・レッツ - サンディ・パールマン - ビル・プライス - バーニー・ローズ - ペニー・スミス - ガイ・スティーヴンス

関連項目

パンク・ロック - The 101'ers - ロンドンSS - PiL - B.A.D. - ハヴァナ3am - ザ・ラティーノ・ロカビリー・ウォー - ザ・ポーグス - ザ・メスカレロス - カーボン/シリコン - ザ・グッド、ザ・バッド & ザ・クイーン

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