佐々木透

佐々木 透(ささき とおる、1980年6月8日 - )は日本の演出家劇作家

来歴

大阪府出身、17歳で単身上京。[1]2001年-2005年、ク・ナウカ シアターカンパニーにて『佐々木リクウ』の名で俳優として活動。退団後は執筆を中心としたソロ活動に入る。 2007年12月 ソロユニット、リクウズルームを開始[2]

『サトウヒロシ』が第19回日本劇作家協会新人戯曲賞の一次選考を通過、『家族の休日』 が「日本の劇」戯曲賞2013最優秀賞受賞[3]。泉鏡花の小説『外科室』を基にした作品『世界はあなたの物』が第5回泉鏡花記念金沢戯曲大賞 受賞。[4]

作品

演出

戯曲

  • 日常茶飯時
  • ノマ
  • 下生しさらせ右に左に弥勒で上に( AAF戯曲賞2012最終候補作ノミネート)
  • 家族の休日(日本の劇戯曲賞2013最優秀賞受賞)
  • サトウヒロシ

小説

出演

脚注

  1. ^ “メンバー | リクウズルーム”. reqoo-zoo-room.jp. 2018年9月14日閲覧。
  2. ^ http://reqoo-zoo-room.jp/?page_id=2
  3. ^ http://www.next-nevula.co.jp/news-headline/?p=12959
  4. ^ “泉鏡花記念金沢戯曲大賞”. www4.city.kanazawa.lg.jp. 2018年9月14日閲覧。

外部リンク

  • リクウズルーム ウェブページ
  • 2010年: 今井一隆『オトカ』
  • 2011年: 鈴木穣『にわか雨、ときたま雨宿り』
  • 2012年: ナガイヒデミ『水の音』
  • 2013年: 佐々木透『家族の休日』/芝原里佳『マッシュ・ホール』
  • 2014年: 原田ゆう『君は即ち春を吸ひこんだのだ』
  • 2015年: 西史夏『檸檬の島』
  • 2016年: くるみざわしん『同郷同年』
  • 2017年: 該当なし
  • 2018年: 中越信輔『酔鯨云々』