京の手しごと工芸品

京の手しごと工芸品(きょうのてしごとこうげいひん)とは、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」の産地規模要件を満たさないため,同法の指定を受けることのできない小規模産地の業種を「京の手しごと工芸品」として京都市長が推奨することにより,振興のための支援を行うことを目的とする伝統工芸品である。

要件

  • 製造過程の主要部分が手工業的であること
  • 伝統的な技術又は技法による製造であること
  • 業種が京都市内でごく少数であること

種類

現在下記の32種が指定されている。

額看板、菓子木型、かつら、金網細工、唐紙かるたきせる、京瓦、京こま、京真田紐、京足袋、京つげぐし、京葛籠、京丸うちわ、京弓、京和傘截金、嵯峨面、尺八三味線、調べ緒、茶筒提燈、念珠玉、能面、花かんざし、帆布製カバン、伏見人形、邦楽器絃、、結納飾、水引工芸、和蝋燭

関連項目

外部リンク

  • 京都市産業観光局 京都市の伝統産業 京の手しごと工芸品