ヨーゼフ・ヴォルフスタール

ウィキポータル クラシック音楽
ポータル クラシック音楽
この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。
  • ヨゼフ・ヴォルフシュタール

ヨーゼフ・ヴォルフスタールJosef Wolfsthal1899年6月12日 - 1931年2月3日[1]は、オーストリア出身のヴァイオリニスト[2]

ウィーンの音楽一家の家に生まれた。 父親とシギスムント・フォイアマン(エマヌエル・フォイアマンの兄)から音楽の手ほどきを受けたあと、ヨーゼフ・ヨアヒム門下のアンドレアス・モーザーの薫陶を受けた。 10歳の頃からカール・フレッシュに師事し、16歳でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演してデビューを飾った。 1919年にブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任し、翌年にはストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに転出。1921年にはベルリン国立歌劇場のコンサートマスターに就任した。1926年にはベルリン音楽大学のヴァイオリン講師となり、貴志康一を教えた。1928年にはマックス・シュトループと共にクロル・オーパーのコンサートマスターを務めた。

独奏者としてだけでなく、グレゴール・ピアティゴルスキーレオニード・クロイツァーとでピアノ・トリオを組んだり、パウル・ヒンデミットフォイアマンとで弦楽トリオを結成したりと、室内楽にも熱心に取り組んだ。

ベルリンインフルエンザをこじらせた肺炎により死去。

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • ISNI
  • VIAF
  • WorldCat
国立図書館
  • フランス
  • BnF data
  • ドイツ
  • アメリカ
  • ポーランド
芸術家
  • MusicBrainz
人物
  • ドイッチェ・ビオグラフィー
その他
  • SNAC