マルティン・ヤルヴェオヤ

マルティン・ヤルヴェオヤ
2017年ラリー・ドイチュラント
基本情報
国籍  エストニア
生年月日 (1987-08-18) 1987年8月18日(36歳)
出身地  エストニア タルトゥ県・エルヴァ
WRCでの経歴
活動時期 2010年-
所属チーム Mスポーツトヨタヒョンデ
出走回数 120
チャンピオン回数 1(2019年
優勝回数 19
表彰台回数 42
ステージ勝利数 305
初戦 2010年 ヨルダン・ラリー
初勝利 2017年ラリー・イタリア
最終勝利 2023年 ラリー・チリ
最終戦 2024年 サファリラリー
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マルティン・ヤルヴェオヤエストニア語: Martin Järveoja, 1987年8月18日)は、エストニア・エルヴァ出身のコ・ドライバー、柔道選手。オィット・タナックと共に、2019年世界ラリー選手権 (WRC) ドライバーズ/コ・ドライバーズチャンピオンを獲得した[1]

略歴

柔道からラリーへ

政治家の元に生まれたヤルヴェオヤは20年以上の柔道歴があり、5度にチャンピオンに輝いた経歴がある[2]。2006年からコ・ドライバーとしてデビューし、親戚とコンビを組んで地元の選手権にエントリーをした。

WRCデビュー

2010年のヨルダン・ラリーからWRCに参戦。当初はプライベート参戦であった故にワークスにはかなわずにシーズンが終わり、そこからWRC2も兼ねてエントリーし、2014年のスウェーデンフィンランドと勝利を収めランキング5位で終えた。

タナックとの出会い

デビューしてからはプライベート参戦のままだったが、Mスポーツ(現:Mスポーツ・フォード)に加入し、当時DMACK・ワールドラリーチーム所属のオィット・タナックとコンビを組むことが決まった[3]2017年イタリアでWRC初優勝を飾る。現在もタナックとの関係は良好である。

人物

脚注

  1. ^ “トヨタ、タナック/ヤルヴェオヤ組が2019年 WRCタイトル獲得! トヨタドライバーの世界王者獲得は1994年以来で通算5回目” (2019年10月29日). 2020年4月閲覧。
  2. ^ Paltser, Rauno (2015年). “Kaardilugejate lood - Martin Järveoja” (Estonian). 2018年9月23日閲覧。
  3. ^ “Ott Tänak vahetab kaardilugejat” (Estonian). Õhtuleht. 2016年12月12日閲覧。
  4. ^ TOYOTA_GRさんのツイート 2018年8月18日

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、マルティン・ヤルヴェオヤに関連するカテゴリがあります。

マルティン・ヤルヴェオヤ (@martinjarveoja) - Instagram

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2024年の世界ラリー選手権 に参戦中のチームと出走ドライバー
日本の旗 トヨタ・GAZOO・レーシングWRT 大韓民国の旗 ヒュンダイ・シェル・モービスWRT イギリスの旗 Mスポーツ・フォードWRT
69. フィンランドの旗 カッレ・ロバンペラフィンランドの旗 ヨンネ・ハルットゥネン 4. フィンランドの旗 エサペッカ・ラッピフィンランドの旗 ヤンネ・フェルム 13. ルクセンブルクの旗 グレゴワール・ムンスターベルギーの旗 ルイ・ルーカ
33. イギリスの旗 エルフィン・エバンスイギリスの旗 スコット・マーティン 6. スペインの旗 ダニ・ソルドスペインの旗 カンディド・カレーラ 16. フランスの旗 アドリアン・フルモーフランスの旗 アレクサンドル・コリア
17. フランスの旗 セバスチャン・オジェフランスの旗 ヴァンサン・ロンデ 8. エストニアの旗 オィット・タナックエストニアの旗 マルティン・ヤルヴェオヤ
18. 日本の旗 勝田貴元アイルランドの旗 アーロン・ジョンストン 9. ノルウェーの旗 アンドレアス・ミケルセンノルウェーの旗 トルステイン・エリクセン
11. ベルギーの旗 ティエリー・ヌービルベルギーの旗 マルティン・ウィダグ