ベレニス・ベジョ
ベレニス・ベジョ Bérénice Bejo | |||||||||||||
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2016年、第69回カンヌ国際映画祭にて。 | |||||||||||||
生年月日 | (1976-07-07) 1976年7月7日(47歳) | ||||||||||||
出生地 | アルゼンチン ブエノスアイレス | ||||||||||||
活動期間 | 1993年 - 活動中 | ||||||||||||
配偶者 | ミシェル・アザナヴィシウス | ||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||
『ROCK YOU!』 『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』 『アーティスト』 『タイピスト!』 『ある過去の行方』 『シークレット・オブ・モンスター』 『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』 『FUNAN フナン』 | |||||||||||||
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ベレニス・ベジョ(Bérénice Bejo, 1976年7月7日)は、フランスで活動する女優、コメディエンヌである。
来歴
生い立ち
アルゼンチンで映画製作者のミゲル・ベジョ(スペイン語版)のもとに生まれた[1]。両親はアルゼンチンの独裁政権からのがれるために彼女が3歳の時にフランスへ移った[2]。
キャリア
2001年にアメリカ映画『ROCK YOU!』、翌2002年にはフランス映画『ブラウン夫人のひめごと(フランス語版)』に出演した[3]。
2006年にミシェル・アザナヴィシウス監督のスパイ・パロディ映画『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』に出演。2011年には再びアザナヴィシウス作品の『アーティスト』に出演し、第84回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。同作はカンヌ国際映画祭で上映された。
2013年にアスガル・ファルハーディー監督のフランス映画『ある過去の行方』に出演し、カンヌ国際映画祭の女優賞を受賞した。
私生活
2002年の大統領選挙ではリオネル・ジョスパンを支持した。夫は映画監督のミシェル・アザナヴィシウスで、2人の子供がいる[4]。
フィルモグラフィ
公開年 | 邦題 原題 | 役名 | 備考 |
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2000 | 囚われの女 La captive | サラ | |
2001 | ROCK YOU! A Knight's Tale | クリスティアーナ | |
2002 | ブラウン夫人のひめごと(フランス語版) 24 heures de la vie d'une femme | オリヴィア | |
2006 | OSS 117 私を愛したカフェオーレ OSS 117: Cairo, Nest of Spies | ||
2010 | プレデターズ エヴォリューション Proie | クレア | |
2011 | アーティスト The Artist | ペピー・ミラー | セザール賞女優賞 受賞 |
2012 | タイピスト! Populaire | マリー・テイラー | |
2013 | ある過去の行方 Le passé | マリ | カンヌ国際映画祭女優賞 受賞 |
2014 | ラスト・ダイヤモンド 華麗なる罠(フランス語版) Le Dernier Diamant | ジュリア | |
あの日の声を探して The Search | キャロル | ||
2016 | シークレット・オブ・モンスター The Childhood of a Leader | 少年の母 | [5] |
甘き人生 Fai bei sogni | エリーザ | ||
2017 | グッバイ・ゴダール! Le Redoutable | ミシェル・ロジェ | |
2018 | クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅 The Extraordinary Journey of the Fakir | ネリー | |
ザ・ゲーム 〜赤裸々な宴〜 Le Jeu | マリー | 日本劇場未公開、Netflixで配信 | |
2018 | FUNAN フナン Funan | チョウ | アニメーション映画(声の出演) |
2020 | 誰かの幸せ Le Bonheur des uns... | レア | 日本劇場未公開、WOWOWで放映 |
2022 | キャメラを止めるな! Coupez! | ナディア | 日本語吹替:三石琴乃 |
参考文献
- ^ Diego Lerer (2003年3月13日). “Estaba peleado con el país” (Spanish). Clarin. 2012年2月28日閲覧。
- ^ AFP (2012年1月25日). “Bérénice Bejo se sent "aussi Argentine que Française"” (French). Le Matin. 2012年2月28日閲覧。
- ^ Kay, Jeremy. (2010-05-19) IFC picks up US rights to Heartbeats, Prey from Rezo. Screendaily.com. Retrieved on 2011-07-04.
- ^ Scott Feinberg (2012年2月8日). “Bérénice Bejo, Silent Star of The Artist, Talks About the Two Leading Men in Her Life”. The Hollywood Reporter. http://www.hollywoodreporter.com/race/the-artist-berenice-bejo-oscar-287812 2012年2月12日閲覧。
- ^ “独裁者誕生の謎に迫る心理ミステリー「シークレット・オブ・モンスター」予告編”. 映画ナタリー. (2016年8月24日). https://natalie.mu/eiga/news/199244 2016年8月24日閲覧。
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、ベレニス・ベジョに関連するメディアがあります。
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1946 - 1960 |
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1961 - 1980 |
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1981 - 2000 |
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2001 - 2020 |
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2021 - 2040 |
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