フアン・カルロス・ナバーロ

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はナバーロ、第二姓（母方の姓）はフェイホです。

フアン・カルロス・ナバーロ
Juan Carlos Navarro

FCバルセロナ (バスケットボール)

ポジション

役職

チームマネージャー

基本情報

愛称

"La Bomba","Instant Grits",
"Juanki"

カタルーニャ語

Juan Carlos Navarro Feijoo

国籍

スペイン

生年月日

(1980-06-13) 1980年 6月13日（43歳）

出身地

カタルーニャ州バルセロナ県
サン・フェリウ・ダ・リュブラガート

身長(現役時)

192cm (6 ft 4 in)

体重(現役時)

91kg (201 lb)

キャリア情報

ドラフト

2002年 40位

選手経歴

1997-2007
2007-2008
2008-2018

FCバルセロナ
メンフィス・グリズリーズ
FCバルセロナ

Stats

Basketball-Reference.com

Stats

NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

代表歴

キャップ

2000年-現在

獲得メダル

男子バスケットボール
スペイン
オリンピック
銀	2008 北京
銀	2012 ロンドン
	2016 リオデジャネイロ
世界選手権
金	2006 日本
ユーロバスケット
銅	2001 トルコ
銀	2003 スウェーデン
銀	2007 スペイン
金	2009 ポーランド
金	2011 リトアニア	大会MVP
ジュニア世界選手権
金	1999 リスボン	大会MVP

2009年リーガACB、vsバダローナ戦にてドライブするナバーロ。(場所はバダローナのホームアリーナ)

フアン・カルロス・ナバーロ（Juan Carlos Navarro）ことフアン・カルロス・ナバーロ・フェイホ（Juan Carlos Navarro Feijoo、1980年 6月13日 - ）は、スペインの元バスケットボール選手。スペイン1部リーガACB・FCバルセロナなどでプレーした。カタルーニャ州バルセロナ県サン・フェリウ・ダ・リュブラガート出身。ポジションはシューティングガード。愛称はラ・ボンバ(爆弾男)。

下部組織時代

CBサンファリウエンク（スペイン語版）のカンテラでバスケットボールを始める。程なくして地元近くの名門FCバルセロナのユースチームに入団。

プロデビュー

1997年11月27日に17歳でFCバルセロナのトップチームに昇格し、リーガACBデビュー。1998年にはヴァルナ (ブルガリア)でのジュニア欧州選手権で優勝。1999年にリスボンで開催されたジュニア世界選手権では、決勝でアメリカを倒し優勝し、個人でも大会MVPと大会ベスト5を受賞。

2002年のNBAドラフトでワシントン・ウィザーズより2巡目全体40位で指名を受けるも、所属チーム(FCバルセロナ)と長期契約を既に結んでいた為契約に至らず。2002-2003シーズンのコパ・デル・レイで優勝するとともにリーガACB王者にも輝き2冠達成。2003-2004シーズン、2年連続となるリーガACB王者となった。2005-2006シーズンにはユーロリーグで1stチームに選ばれた。2005-2006シーズンにはリーガACBのレギュラーシーズンMVPを受賞。2006-2007シーズンにはリーガACBでレギュラーシーズン得点王を受賞し、同シーズンのコパ・デル・レイで優勝。

2007年にはメンフィス・グリズリーズに入団。オールルーキー2ndチームに選ばれる活躍をするも、わずか1年で退団。2008年6月にFCバルセロナと5年契約を結び復帰。2018年に引退した。

スペイン代表

20歳だった2000年8月18日に行われた2000年シドニーオリンピック前に行われたリトアニア代表との壮行試合でスペインA代表デビュー。同年9月15日から開催されたシドニーオリンピックにも参加。

2001年、翌年の世界選手権の大陸予選を兼ねた2001ユーロバスケットに出場。2度のブザービーターでチームに勝利を呼び込むとともに、ノヴィツキー擁するドイツ代表との3位決定戦では27点と爆発し、銅メダル獲得に貢献。2002年、アメリカのインディアナポリスで開催された世界選手権に参加。

2003年、アテネオリンピックの大陸予選を兼ねた2003ユーロバスケットにおいて銀メダル獲得。2004年アテネオリンピックに出場。決勝トーナメント初戦でアメリカと対戦。この試合18点と奮闘するも敗れ、7位に終わる。

2005年、翌年の世界選手権の大陸予選を兼ねた2005ユーロバスケットではチームは4位に終わるも、自身は大会ベスト5に選出される。2006年、日本で開催された世界選手権では見事優勝し、金メダルを獲得。2007年、母国スペインで開催された北京オリンピックの大陸予選を兼ねた2007ユーロバスケットでは決勝戦でロシア代表に1点差で敗れ銀メダルに終わり、この大会でのスペイン初の金メダルは逃した。

2008年北京オリンピックでは銀メダル獲得。敗れはしたものの決勝戦のアメリカ戦では18点4アシストと奮闘した。

外部リンク

フアン・カルロス・ナバーロ NBA.com （英語）
フアン・カルロス・ナバーロユーロリーグ（英語）
フアン・カルロス・ナバーロ ACB.com （スペイン語）

先代: パウ・ガソル
 2009 ポーランド

バスケットボール欧州選手権MVP: 2011 リトアニア

次代: -
2013 スロベニア

表話編歴 FCバルセロナロスター
8 ビクトル・サダ / 9 リッキー・ルビオ / 13 コスタ・ペロビッチ / 17 フラン・バスケス / 18 チャールズ·ジャドソン·ウォレス / 20 ジョー・イングレス / 21 ボニフェイス・ンドング / 22 シャビ・ラバセダ / 25 エラゼン・ローベック / 31 チャック・イードソン / 33 ピート・ミッケル / 監督ザビエル・パスクワル

FCバルセロナロスター

8 ビクトル・サダ / 9 リッキー・ルビオ / 13 コスタ・ペロビッチ / 17 フラン・バスケス / 18 チャールズ·ジャドソン·ウォレス / 20 ジョー・イングレス / 21 ボニフェイス・ンドング / 22 シャビ・ラバセダ / 25 エラゼン・ローベック / 31 チャック・イードソン / 33 ピート・ミッケル /
監督ザビエル・パスクワル

表話編歴ユーロリーグファイナル4MVP
1980年代	1988 ボブ・マカドゥー 1989 ディノ・ラジャ
1990年代	1990 トニー・クーコッチ 1991 トニー・クーコッチ 1992 プレドラグ・ダニロビッチ 1993 トニー・クーコッチ 1994 Žarko Paspalj 1995 アルヴィーダス・サボニス 1996 ドミニク・ウィルキンス 1997 デビッド・リバース 1998 ゾラン・サヴィッチ 1999 タイアス・エドニー
2000年代	2000 Željko Rebrača 2001 マヌ・ジノビリ＆アリエル・マクドナルド 2002 デヤン・ボディロガ 2003 デヤン・ボディロガ 2004 アンソニー・パーカー 2005 シャルーナス・ヤシケヴィチュス 2006 セオドロス・パパルーカス 2007 ディミトリオス・ディアマンティディス 2008 トラジャン・ラングドン 2009 ヴァシレイオス・スパヌリス
2010年代	2010 フアン・カルロス・ナバーロ 2011 ディミトリオス・ディアマンティディス 2012 ヴァシレイオス・スパヌリス

ユーロリーグ MVPアウォード

FIBA SuproLeague

2001 ネイト・ハフマン（英語版）

ULEB ユーロリーグ

レギュラーシーズン MVP	2001 デヤン・トマシェビッチ（英語版） 2002 ミルサド・テュルクジャン 2003 ジョセフ・ブレア（英語版） 2004 アルヴィーダス・サボニス
Top 16 MVP	2002 デヤン・ボディロガ 2003 ミルサド・テュルクジャン 2004 アルヴィーダス・サボニス
MVP	2005 アンソニー・パーカー 2006 アンソニー・パーカー 2007 セオドロス・パパルーカス 2008 ラムーナス・シシュカウスカス 2009 フアン・カルロス・ナバーロ 2010 ミロシュ・テオドシッチ 2011 ディミトリオス・ディアマンティディス 2012 アンドレイ・キリレンコ 2013 ヴァシレイオス・スパヌリス 2014 セルヒオ・ロドリゲス 2015 ネマニャ・ビエリツァ 2016 ナンド・デ・コロ 2017 セルヒオ・リュル 2018 ルカ・ドンチッチ 2019 ヤン・ヴェセリー 2020 受賞者なし 2021 ヴァシリイェ・ミチッチ（英語版） 2022 ニコラ・ミロティッチ

表話編歴ユーロリーグ 2000–10 オールディケイド
デヤン・ボディロガディミトリオス・ディアマンティディス J・R・ホールデンシャルーナス・ヤシケヴィチュストラジャン・ラングドンフアン・カルロス・ナバーロセオドロス・パパルーカスアンソニー・パーカーラムーナス・シシュカウスカスニコラ・ヴイチッチ

表話編歴 FCバルセロナ 2000-01ACB優勝
5 ロドリゲス \| 6 ホーキンス \| 7 デ・ラ・フエンテ \| 8 サビッチ \| 9 エルソン \| 10 ダグボー \| 11 ナバーロ \| 12 ドゥエニャス \| 13 ヤシケヴィチュス \| 16 ガソル(MVP) \| 19 カルニソバス \| コーチ：レネセス

表話編歴 FCバルセロナ 2002-03ユーロリーグ優勝
5 ロドリゲス \| 6 アルサモラ \| 7 フッカ \| 8 フェメルリンク \| 9 ブラボ \| 10 ボディロガ(ファイナル4MVP) \| 11 ナバーロ \| 12 ドゥエニャス \| 13 ヤシケヴィチュス \| 16 ヴァレジャオ \| 18 ファン・デ・アーレ \| コーチ：ペシッチ

表話編歴 FCバルセロナ 2009-10ユーロリーグ優勝
5 バジーレ \| 8 トリアス \| 9 ルビオ \| 10 ラコビッチ \| 11 ナバーロ(ファイナル4MVP) \| 13 バートン \| 17 バスケス \| 21 ンドング \| 23 モリス \| 24 サダ \| 25 ローベック \| 33 ミッケル \| 44 グリマウ \| コーチ：パスカル

表話編歴スペインバスケットボールスーパーカップ MVP
2004: ボディロガ 2005: スプリッター 2006: スコラ 2007: スプリッター 2008: プリジオーニ 2009: ナバーロ 2010: ナバーロ 2011: ナバーロ 2012: フェルナンデス 2013: ロドリゲス 2014: リュル

スペイン代表メダル獲得(8回)

表話編歴 2001年ユーロバスケット銅メダリスト – スペイン
4 ガソル(大会ベスト5) \| 5 コルネガイ \| 6 バスケス \| 7 ナバーロ \| 8 ロドリゲス \| 9 F.レジェス \| 10 ヒメネス \| 11 アングロ \| 12 パライソ \| 13 ロペス \| 14 A.レジェス \| 15 ガルバホサ \| 監督: イムブロダ

表話編歴 2003年ユーロバスケット銀メダリスト – スペイン
4 ガソル(大会ベスト5) \| 5 グリマウ \| 6 マルコ \| 7 ナバーロ \| 8 カルデロン \| 9 F.レジェス \| 10 ヒメネス \| 11 エレーロス \| 12 フエンテ \| 13 ブエノ \| 14 A.レジェス \| 15 ガルバホサ \| 監督: ロペス

表話編歴バスケットボールスペイン代表 - 2006 世界選手権金メダル
4 P.ガソル(MVP) 5 フェルナンデス 6 カベサス 7 ナバーロ 8 カルデロン 9 レジェス 10 ヒメネス 11 S.ロドリゲス 12 B.ロドリゲス 13 M.ガソル 14 ムンブル 15 ガルバホサ（ベスト5）
監督: エルナンデス

表話編歴 2007年ユーロバスケット銀メダリスト – スペイン
4 P.ガソル(大会ベスト5) \| 5 フェルナンデス \| 6 カベサス \| 7 ナバーロ \| 8 カルデロン \| 9 レジェス \| 10 ヒメネス \| 11 S.ロドリゲス \| 12 B.ロドリゲス \| 13 M.ガソル \| 14 ムンブル \| 15 ガルバホサ \| 監督: エルナンデス

表話編歴バスケットボールスペイン代表 - 2008 北京五輪 2 銀メダル
4 パウ・ガソル \| 5 フェルナンデス \| 6 ルビオ \| 7 ナバーロ \| 8 カルデロン \| 9 レジェス \| 10 ヒメネス \| 11 ロペス \| 12 ロドリゲス \| 13 マルク・ガソル \| 14 ムンブル \| 15 ガルバホサ \| 監督: ガルシア

表話編歴 2009年ユーロバスケット金メダリスト – スペイン
4 P.ガソル(大会MVP) \| 5 フェルナンデス(大会ベスト5) \| 6 ルビオ \| 7 ナバーロ \| 8 クラベール \| 9 レジェス \| 10 カベサス \| 11 ロペス \| 12 リュル \| 13 M.ガソル \| 14 ムンブル \| 15 ガルバホサ \| 監督: スカリオーロ

表話編歴 2011年ユーロバスケット金メダリスト – スペイン
4 P.ガソル(大会ベスト5) \| 5 フェルナンデス \| 6 ルビオ \| 7 ナバーロ(大会MVP) \| 8 カルデロン \| 9 レジェス \| 10 クラベール \| 11 エメテリオ \| 12 リュル \| 13 M.ガソル \| 14 イバカ \| 15 サダ \| 監督: スカリオーロ

表話編歴バスケットボール男子スペイン代表 - 2016 リオデジャネイロ五輪 3 銅メダル
4 ガソル \| 5 フェルナンデス \| 6 ロドリゲス \| 7 ナバーロ \| 8 カルデロン \| 9 レジェス \| 10 クラベール \| 11 エルナンゴメス \| 12 アブリネス \| 13 リュル \| 14 ミロティッチ \| 15 ルビオ \| 監督: スカリオーロ（英語版）

ユーロバスケットMVP

1935: ラファエル・マーチン (Martín)
1937: プラナス・タルツナス (Talzūnas)
1939: マイコラス・ルツジス (Ruzgys (de facto: Lubinas) )
1946: フェレンク・ネメス (Németh)
1947: ジョアン・レソフ (Lõssov)
1949: フーセイン・オツルク (Öztürk)
1951: イワン・ムラゼック (Mrázek)
1953: アナトリー・コネフ (Konev)
1955: ヤノス・グレミンガー (Greminger)
1957: ジリ・バウムルク (Baumruk)
1959: ヴィクター・ザブコフ (Zubkov)
1961: ラディボイ・コーラック (Korać)
1963: エミリアーノ・ロドリゲス (Rodríguez)
1965: モデスタス・ポーラスカス (Paulauskas)
1967: ジリ・ゼドニセック (Zedníček)
1969: セルゲイ・ベロヴ (Belov)
1971: クレシミール・コジッチ (Ćosić)
1973: ウェイン・ブラベンダー (Brabender)
1975: クレシミール・コジッチ (Ćosić)
1977: ドラゼン・ダリパギッチ (Dalipagić)
1979: ミキ・ベルコビッチ (Berkovich)
1981: ヴァルディス・ヴァルターズ (Valters)
1983: ファン・アントニオ・コルバラン (Corbalán)
1985: アルヴォーダス・サボニス (Sabonis)
1987: ニコス・ガリス (Galis)
1989: ドラジェン・ペトロヴィッチ (Petrović)
1991: トニー・クーコッチ (Kukoč)
1993: クリス・ウェルプ (Welp)
1995: シャルーナス・マルチュリョニス (Marčiulionis)
1997: アレクサンダー・ドロデヴィッチ (Đorđević)
1999: グレゴール・フッカ(Fučka)
2001: プレドラグ・ストヤコヴィッチ (Stojaković)
2003: シャルーナス・ヤシケヴィチュス (Jasikevičius)
2005: ダーク・ノヴィツキー (Nowitzki)
2007: アンドレイ・キリレンコ (Kirilenko)
2009: パウ・ガソル (Gasol)
2011: フアン・カルロス・ナバーロ (Navarro)
2013: トニー・パーカー (Parker)
2015: パウ・ガソル (Gasol)
2017: ゴラン・ドラギッチ (Dragić)
2022: Hernangómez

NBAオールルーキーチーム 2007-08シーズン

1stチーム
アル・ホーフォード(アトランタ・ホークス)
ケビン・デュラント (シアトル・スーパーソニック) ROY
ルイス・スコラ (ヒューストン・ロケッツ)
アル・ソーントン (ロサンゼルス・クリッパーズ)
ジェフ・グリーン (シアトル・スーパーソニック)

2ndチーム
ジャマリオ・ムーン (トロント・ラプターズ)
フアン・カルロス・ナバーロ (メンフィス・グリズリーズ)
サデウス・ヤング(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
ロドニー・スタッキー (デトロイト・ピストンズ)
カール・ランドリー (ヒューストン・ロケッツ)