ハイロ・ラモス・ジッツィ

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の姓)はラモス第二姓(母方の姓)はジッツィです。
ハイロ・ラモス・ジッツィ
Jairo Ramos Gizzi
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
出身地 ベネズエラの旗 ベネズエラ
ラ・グアイラ州ラ・グアイラ
生年月日 (1971-07-21) 1971年7月21日(52歳)
身長
体重
5' 8" =約172.7 cm
160 lb =約72.6 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 一塁手
プロ入り 1989年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
監督・コーチ歴
  • グロッセート・ベースボール (2008)
  • ピアノロ・ベースボール (2019)
  • グロッセート・ベースボール (2020 - 2023)
国際大会
代表チーム イタリアの旗 イタリア
WBC 2006年
この表について
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プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

ハイロ・ラファエル・ラモス・ジッツィ(Jairo Rafael Ramos Gizzi, 1971年7月21日 - )は、ベネズエララ・グアイラ州ラ・グアイラ出身のイタリアの元プロ野球選手一塁手)。左投左打。

来歴

1989年ベネズエラウィンターリーグであるリーガ・ベネソラーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル(LVBP)でデビュー。以降もLVBPには2007/2008シーズンまで参加し、2006年にはカリビアンシリーズにも出場している[1]。その間、1991年にはトロント・ブルージェイズ傘下ルーキー級メディシンハット・ブルージェイズ(英語版)に所属したが、1年限りで退団している[2]

1998年からイタリアに滞在し、セリエAのグロッセート・ベースボールと契約。その後イタリアに帰化し、2001年ワールドポート・トーナメントで代表デビュー。以降、2004年のアテネオリンピック、IBAFワールドカップヨーロッパ野球選手権大会を初め多くの代表経験を持ち、2006年第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)イタリア代表にも選出された。

リーグでは2013年シーズン中に通算100本塁打を達成し、2014年4月には1,000本安打を達成するなど[3]長年主力選手としてプレー。46歳となった2017年ノヴァーラ・ベースボールに所属したが途中解雇[4]。この年限りで現役を引退した。リーグ通算成績は、911試合に出場し、1101安打、104本塁打。

現役引退後の2019年にセリエA2のピアノロ・ベースボールの監督を務め[5]2020年からは古巣のグロッセート・ベースボールの監督に就任[5]2023年限りで退任した[6]

脚注

  1. ^ “El anfitrión en busca de la gloria”. espn.com.ve (2006年2月1日). 2024年3月3日閲覧。(スペイン語)
  2. ^ “Jairo Ramos - Baseball Stats”. The Baseball Cube. 2024年3月3日閲覧。
  3. ^ “Jairo Ramos Gizzi reaches 1000 hits in the Italian Baseball League”. fibs.it (2014年4月23日). 2024年3月3日閲覧。
  4. ^ “Il Novara taglia Jairo Ramos”. .baseball.it (2017年6月7日). 2024年3月3日閲覧。(イタリア語)
  5. ^ a b “Il JR Grosseto ricomincia dal manager Jairo Ramos Gizzi”. .baseball.it (2020年1月5日). 2024年3月3日閲覧。(イタリア語)
  6. ^ “Si dividono le strade tra Bbc Grosseto e Jairo Ramos Gizzi”. .baseball.it (2023年10月17日). 2024年3月3日閲覧。(イタリア語)

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • セリエA成績 - Baseball.it[リンク切れ]
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イタリアの旗 野球イタリア代表 - 2006 ワールド・ベースボール・クラシック
監督

39 マット・ギャランティ

投手
捕手
内野手
外野手