ディーン、君がいた瞬間

ディーン、君がいた瞬間
Life
監督 アントン・コービン
脚本 ルーク・デイヴィス
製作 イアン・カニング
エミール・シャーマン
クリスティーナ・ピオヴェサン
ベニート・ミューラー
ヴォルフガンク・ミューラー
製作総指揮 テッサ・ロス
マーク・スローン
ミヒェル・メルクト
マーク・ロバーツ
シェルドン・ラビノヴィッツ
ロス・ジェイコブソン
出演者 ロバート・パティンソン
デイン・デハーン
音楽 オーウェン・パレット
撮影 シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
編集 ニック・フェントン
製作会社 See-Saw Films
Barry Films
First Generation Films
配給 オーストラリアの旗 Transmission Films
ドイツの旗 Entertainment One Benelux
カナダの旗 Cinedigm Entertainment
日本の旗ギャガ
公開 ドイツの旗 2015年2月9日(ベルリン国際映画祭[1]
オーストラリアの旗 2015年9月10日
ドイツの旗 2015年9月24日
カナダの旗 2015年12月4日
日本の旗 2015年12月19日
上映時間 112分
製作国 カナダの旗 カナダ
ドイツの旗 ドイツ
オーストラリアの旗 オーストラリア
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 $12,000,000
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ディーン、君がいた瞬間』(ディーン、きみがいたとき、原題:Life)は、2015年に公開されたカナダドイツオーストラリアアメリカ合衆国イギリス合作による伝記ドラマ映画。監督をアントン・コービンが務め、主演をロバート・パティンソンデイン・デハーンが務めている。

あらすじ

1955年のハリウッド。写真家のデニス・ストック(ロバート・パティンソン)は、映画業界の人々が集まるパーティーで、俳優のジェームズ・ディーンデイン・デハーン)と知り合う。デニスは、ディーンの主演映画『エデンの東』の試写を見て、彼に興味を抱く。レッド・カーペットでスターの写真を撮るだけの現状から抜け出したいと考えていたデニスは、ディーンのフォト・エッセイを撮るから『ライフ』に掲載してほしい、と編集長のジョン・モリス(ジョエル・エドガートン)に申し出る。デニスはディーンを追ってニューヨークに向かう。

デニスは、ニューヨークに暮らしている元妻と息子のアパートメントを訪ねるが、2人の心はデニスから離れていくばかりである。翌日、デニスとディーンはタイムズ・スクエアの前で言葉を交わす。雨の中、デニスはディーンを撮影する。デニスは、日本での仕事をキャンセルし、ディーンの帰郷に同行することを決意する。

ディーンは、故郷のインディアナに向かう列車の中で、亡き母親との思い出をデニスに話す。ディーンと母親は昔、よく演技ごっこをして遊んだのだという。ディーンとデニスがインディアナに着くと、ディーンの親族が彼の帰郷を歓迎する。2人は高校のパーティーに招かれる。スピーチを頼まれたディーンの口から、今を生きることの大切さが語られる。翌朝、デニスとディーンはインディアナを発つ。

デニスは、息子にカメラの使い方を教えながら、息子と心を通わせていく。モリスの事務所に立ち寄ったデニスは、自らが撮ったディーンの写真をモリスの机の上に置いていく。モリスは、後日、それらの写真が掲載された『ライフ』をデニスに手渡す。今後の予定を聞かれたデニスは、ナイトクラブのジャズ・ミュージシャンなどを撮りたい、と話し、モリスは笑顔で応じる。

ディーンがデニスのアパートメントを訪ねてくる。ディーンは、今夜の『エデンの東』のプレミア上映には出席せず、しばらく旅に出るのだという。デニスは、同行しないかと誘われるが、ディーンの誘いを断る。2人は再会を約束して別れる。

ディーンは、ロサンゼルスに向かう飛行機に乗る。彼の席のそばには、男児と母親が座っている。2人は、動物の絵本を見ながら、演技ごっこを始める。その様子を見たディーンの胸中には、ジェームズ・ウィットコム・ライリーの『We Must Get Home』の詩句が去来するのであった。

キャスト

評価

Metacriticでは、9件の批評家レヴューで平均値は59点だった[3]Rotten Tomatoesでは、53件の批評家レヴューで平均値は6.2点、支持率は60%だった[4]

脚注

  1. ^ “A Minute With: Robert Pattinson on fame, fans and 'Fifty Shades'”. Reuters (2015年2月11日). 2016年8月27日閲覧。
  2. ^ 4か月で11キロ以上増量…デイン・デハーンがジェームズ・ディーンになるまで - ライブドアニュース
  3. ^ “Life”. Metacritic. CBS Interactive. 2016年8月27日閲覧。
  4. ^ “Life”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2016年8月27日閲覧。

外部リンク

  • コントロール(2007年)
  • ラスト・ターゲット(2010年)
  • 誰よりも狙われた男(2014年)
  • ディーン、君がいた瞬間(2015年)
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