ソユーズTMA-17M

ソユーズTMA-17M
ISSにドッキングしたソユーズTMA-17M。背景に見えるのは台風13号
任務種別ISS乗員輸送
運用者ロスコスモス
COSPAR ID2015-035A
SATCAT №40744
特性
宇宙機11F732A47 No.717
宇宙機種別ソユーズTMA-M 11F732
製造者RKKエネルギア
乗員
乗員数3
乗員オレグ・コノネンコ
油井亀美也
チェル・リングリン
任務開始
打ち上げ日2015年7月22日
21:02:45 UTC
ロケットソユーズFG
打上げ場所バイコヌール宇宙基地 LC 1/5
任務終了
着陸日2015年12月11日
13:12 UTC
着陸地点カザフスタン
軌道特性
参照座標地球周回軌道
体制低軌道
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング ラスヴェット
ドッキング(捕捉)日 2015年7月23日
02:45 UTC
分離日 2015年12月11日
09:47 UTC
dock時間 141日7時間2分

左からコノネンコ、リングリン、油井
ソユーズ計画
(有人宇宙飛行)

ソユーズTMA-17M国際宇宙ステーション第44次長期滞在クルーを送り届けるために2015年7月22日に打ち上げられた有人宇宙船である。ソユーズTMA-17Mは1967年の初打ち上げ以来、126機目のソユーズ宇宙船である。ロシア人コマンダーと日本人およびアメリカ人のフライトエンジニアの計3名が搭乗した。2015年12月の帰還まで5ヶ月に渡って国際宇宙ステーションに係留され、2015年12月11日にドッキング解除してカザフスタンのステップに無事帰還した。ソユーズTMA-17Mは、珍しく深夜の帰還となった。

クルー

地位[1] メンバー
コマンダー ロシアの旗 オレグ・コノネンコ, RSA
第44次長期滞在
3回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 1 日本の旗 油井亀美也, JAXA
第44次長期滞在
1回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 2 アメリカ合衆国の旗 チェル・リングリン, NASA
第44次長期滞在
1回目の宇宙飛行

バックアップクルー

地位[2] メンバー
コマンダー ロシアの旗 ユーリ・マレンチェンコ, RSA
フライトエンジニア 1 イギリスの旗 ティモシー・ピーク, ESA
フライトエンジニア 2 アメリカ合衆国の旗 ティモシー・コプラ, NASA

ギャラリー

  • クルーの集合写真。左からリングリン、コノネンコ、油井。
    クルーの集合写真。左からリングリン、コノネンコ、油井。
  • 射点で立ち上げられるソユーズFGロケット
    射点で立ち上げられるソユーズFGロケット
  • 打ち上げ
    打ち上げ
  • 打ち上げ時の船内
    打ち上げ時の船内
  • ISSに接近するソユーズTMA-17M。太陽電池パネルが1枚展開していないが、後に展開した。
    ISSに接近するソユーズTMA-17M。太陽電池パネルが1枚展開していないが、後に展開した。
  • ISSを出発するソユーズTMA-17M
    ISSを出発するソユーズTMA-17M
  • 深夜に帰還したソユーズTMA-17Mの着陸カプセル
    深夜に帰還したソユーズTMA-17Mの着陸カプセル

参考文献

ウィキメディア・コモンズには、ソユーズTMA-17Mに関連するカテゴリがあります。
  1. ^ “ru:Планируемые полёты” (ロシア語). astronaut.ru. 2012年9月4日閲覧。
  2. ^ astronaut.ru (2013年). “Орбитальные полёты”. 2014年8月9日閲覧。
現在
ソユーズMS (2016 – …)
ソユーズTMA-M (2010 – 2016)
ソユーズTMA (2002 – 2012)
ソユーズTM (1987 – 2002)
ソユーズT (1980 – 1986)
ソユーズ7K-TM (1975 – 1976)
ソユーズ7K-T (1973 – 1981)
ソユーズ7K-OKS (1971)
ソユーズ7K-OK (1967 – 1970)
無人機
関連項目
ボスホート計画
オリョール計画
  • †は打ち上げ失敗を示す。
1998年-2004年
2005年-2009年
2010年-2014年
2015年-2019年
2020年以降
進行中
予定
宇宙船