ジャック・ボブリッジ

ジャック・ボブリッジ
Jack Bobridge
基本情報
本名 Jack Bobridge
ジャック・ボブリッジ
愛称 ボビー
ジャックボー
生年月日 (1989-07-13) 1989年7月13日(34歳)
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
身長 178cm
体重 68kg
選手情報
所属 引退
分野 ロードレース&トラックレース
役割 選手
特徴 タイムトライアルスペシャリスト
ルーラー
プロ経歴
2010–2011
2012
2013
2013-2014
2015
2016
ガーミン
オリカ・グリーンエッジ
ブランコ
ベルキン
Team Budget Forklifts
トレック・セガフレード
主要レース勝利

世界選手権

団体追抜 2010-2011
個人追抜 2011
U23世界選手権・ITT 2009
Jr.世界選手権団体追抜 2006-2007
獲得メダル
オーストラリアの旗 オーストラリア
トラックレース
オリンピック
2012 ロンドン 団体追抜
2016 リオデジャネイロ 団体追抜

 

世界選手権自転車競技大会
2010 コペンハーゲン 団体追抜
2011 アペルドールン 団体追抜
2011 アペルドールン 個人追抜
2009 プルシュクフ 個人追抜
2009 プルシュクフ 団体追抜
2012 メルボルン 団体追抜
2012 メルボルン 個人追抜
2015 ロンドン 個人追抜
2010 コペンハーゲン 個人追抜
最終更新日
2017年1月13日

ジャック・ボブリッジ(Jack Bobridge、1989年7月13日 - )は、オーストラリアアデレード出身の自転車競技選手。

経歴

ジュニア時代からトラックレースとロードレースの兼用選手として活躍した[1]。2009年よりガーミン・トランジションズに所属しプロ入り[1]。2010年以降は関節リウマチの診断を受け[1]、UCI規約に則っとりTUE(治療使用特例)を申請して疾患の治療目的でプレドニゾロンの投与を行いながら競技に参加した[1]。2011年にはトラックレースの個人追い抜きで4分10秒534の世界記録を達成した[1]。プロチームはオリカ・グリーンエッジやベルキンプロサイクリングにも所属し、2015年からはUCIコンチネンタルチームのバジェット・フォークリフツに所属し[1]、リオ五輪のトラックレースに向けたトレーニングに注力していた[1]。同年、アワーレコードに挑戦したが、当時の記録保持者マティアス・ブランドルの記録51.852kmに552m足りない51.300kmに終わった[1]。2016年はトレック・セガフレードに移籍し[1]、オーストラリアチャンピオンを獲得した[1]。またリオオリンピックでは団体追い抜きでロンドンオリンピックに続く2度目の銀メダルを獲得し、4度目の参加となったジロ・デ・イタリアではグランツール初完走を達成した[1]。しかしリウマチによる症状は悪化しており、ハンドルが握れないほどの強い症状に苦しむような状態になっていた[1]。2016年11月、リウマチによる疼痛が強くなったために現役を引退することが表明された[1]

主な戦績

2006年

2007年

  • ジュニア世界選手権自転車競技大会・団体追い抜きにおいて、リー・ハワード、トラヴィス・マイヤー、グレン・オシェイとのカルテットで優勝。

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2015年

2016年

外部リンク

  • ジャック・ボブリッジ - サイクリングアーカイヴス(英語)
  • ジャック・ボブリッジ - Olympedia(英語) ウィキデータを編集

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p ジャック・ボブリッジ引退 関節リウマチにより27歳で現役生活にピリオド ボブリッジが引退を発表 スポーツサイクリング情報ステーション シクロワイワード 2016年11月30日 14:19配信 2016年12月1日閲覧
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