サムドゥプ・ジョンカル県
サムドゥプ・ジョンカル県(サムドゥプ・ジョンカルけん、ゾンカ語:བསམ་གྲུབ་ལྗོངས་མཁར་རྫོང་ཁག/ワイリー方式:Bsam-grub Ljongs-mkhar rdzong-khag)はブータン東部の県。 北部から西部ではツァンラ語が、東部ではネパール語が主に用いられる。 面積は1887km2、2013年の人口は3万9405人、人口密度は20.8人/km2である。
行政区画
サムドゥプ・ジョンカル県は11の村に分かれる [1]。
- デワチャン村(英語版)
- ゴムダル村(英語版)
- ラングチェンフ村(英語版)
- ラウリ村(英語版)
- マルトゥシャラ村(英語版)
- オロング村(英語版)
- ペマサング村(英語版)
- フントゥショサング村(英語版)
- サムラング村(英語版)
- セルシ村(英語版)
- ワングフ村(英語版)
保護区
南東部のラングチェンフ村、ペマサング村、サムラング村、セルシ村の一部はカリング鳥獣保護区(英語版)に含まれる。 カリング鳥獣保護区は緑の回廊で北のサクテング鳥獣保護区(英語版)と西の王立マナス国立公園(英語版)に繋がっている [1][2]。
関連項目
- クルマエドゥ州(英語版)
脚注
- ^ a b “Chiwogs in Samdrup Jongkhar” (PDF). Election Commission, Government of Bhutan (2011年). 2011年7月28日閲覧。
- ^ “Parks of Bhutan”. Bhutan Trust Fund for Environmental Conservation online. Bhutan Trust Fund. 2011年3月26日閲覧。
外部リンク
- ウィキボヤージュには、サムドゥプ・ジョンカル県に関する旅行情報があります。
座標: 北緯26度55分 東経91度37分 / 北緯26.917度 東経91.617度 / 26.917; 91.617