イザイア・ブラウン
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 U-19サッカーイングランド代表でのブラウン（2015年） | ||||||
| 名前 | ||||||
| 本名 | Isaiah Jay Brown | |||||
| ラテン文字 | Isaiah Brown | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |  イングランド ジャマイカ | |||||
| 生年月日 | (1997-01-07) 1997年1月7日（27歳） | |||||
| 出身地 | ピーターバラ | |||||
| 身長 | 182cm | |||||
| 選手情報 | ||||||
| ポジション | FW | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
| -2010 | レスター | |||||
| 2010-2013 | WBA | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2013 | WBA | 1 | (0) | |||
| 2013-2021 | チェルシー | 1 | (0) | |||
| 2015-2016 | → フィテッセ (loan) | 22 | (1) | |||
| 2016-2017 | → ロザラム (loan) | 20 | (3) | |||
| 2017 | → ハダースフィールド (loan) | 15 | (4) | |||
| 2017-2018 | → ブライトン (loan) | 13 | (0) | |||
| 2018-2019 | → リーズ (loan) | 1 | (0) | |||
| 2019-2020 | → ルートン (loan) | 25 | (1) | |||
| 2020-2021 | → シェフィールド・W (loan) | 19 | (0) | |||
| 2021-2022 | プレストン | 0 | (0) | |||
| 代表歴 | ||||||
| 2012-2013 | イングランド U-16 | 2 | (1) | |||
| 2012-2014 | イングランド U-17 | 16 | (4) | |||
| 2014-2016 | イングランド U-19 | 16 | (5) | |||
| 2016 | イングランド U-20 | 2 | (1) | |||
| 1. 国内リーグ戦に限る。2023年1月29日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
イザイア・ジェイ・ブラウン（Isaiah Jay Brown、1997年1月7日 - ）は、イングランド・ピーターバラ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード。
クラブ経歴
レスター・シティ、次いでWBAの下部組織で育成され、2013年5月のウィガン・アスレティックFC戦で当時プレミアリーグ史上2番目の若さ（16歳117日）でデビューを果たした[1][2]。
2013年8月、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチェルシーFCに移籍[3]。2015年5月に古巣であるWBA戦で加入後初出場した[4]。U-19チームではキャプテンを担い、21歳以下のプレミアリーグでリーグ優勝のタイトルを得るも、幼い頃からチェルシーのファンだったブラウンにとってトップチームでの出場はWBA戦での11分間が最初で最後であった[5][6]。
2016年8月、フットボールリーグ・チャンピオンシップのロザラム・ユナイテッドFCにレンタル移籍[8]。レンタル期間は当初シーズン終了までだったが、1月にチェルシー側の要望で早期終了となった[9]。
ロザラム・ユナイテッド退団後、同じチャンピオンシップ所属のハダースフィールド・タウンFCにシーズン終了までの契約でレンタル移籍[10]。シーズン終了時にはプレミアリーグ昇格を経験した。
2017年夏、プレミアリーグに昇格したブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCにレンタル移籍[11]。
2018年8月30日、リーズ・ユナイテッドFCにレンタル移籍したが[12]、怪我を多発したためわずか2試合のみの出場となった[13]。
2019年8月9日、ルートン・タウンFCに1年間のレンタル移籍をすることが発表された[14]。8月31日に行われたハダースフィールド戦では1点ビハインドの中で途中出場すると、チームはその直後に2得点をあげて逆転勝利を飾った[15]。 10月26日のバーミンガム戦ではリーグ最多タイとなる5つ目のアシストを記録[16]。最終的に公式戦1得点とチーム最多となる8アシストを記録してチームを去った[5]。
2020年8月21日、シェフィールド・ウェンズデイFCに1年間の期限付き移籍をすることが発表された[5]。
2021年6月22日、EFLチャンピオンシップのプレストン・ノースエンドFCに1年の延長オプションが付随する単年契約で加入した[17]。しかし、加入から約1ヶ月後の7月20日にセルティックFCとのプレシーズンマッチでのトレーニング中にアキレス腱断裂を負ったため長期離脱を余儀なくされた[18]。 アキレス腱の手術を経てリハビリに励むも、手術から約2ヶ月後のある日、夕食を食べに行ったときに小さな段差を踏み外してしまい再びアキレス腱を断裂してしまった。そして怪我をしている間に手足口病を患い、ギラン・バレー症候群も発症してしまった。さらに追い討ちをかけるように、2022年12月にはブラウンの親友でありスポーツエージェントのドミニク・ヤーウッドが自ら命を絶ち、そのショックで寝付けず練習にも遅刻するようになってしまった[6]。その後ブラウンはクラブが求める選手の水準に達していないとしてシーズン終了1週間前に契約を解除され、プレストンでは1試合も出場せずに退団することになった[19]。
2023年4月6日、ブラウンは26歳の若さでありながら怪我の影響によって現役を引退することを発表した[20]。引退するにあたって受けたインタビューでは次のようにコメントしている[6]。
フットボールは僕の夢だった。今でも僕の夢だ。でも夢はいつか終わらなければならない。 — イザイア・ブラウン
代表歴
各年代でイングランド代表に選出されている[21]。
タイトル
- チェルシー
- FAユースカップ: 2013-14, 2014-15
- プレミアリーグ2: 2013-14
- UEFAユースリーグ: 2014-15
- イングランド代表
- UEFA U-17欧州選手権: 2014
脚注
- ^ “West Brom 2 – 3 Wigan”. BBC Sport. 2013年5月4日閲覧。
- ^ “Saturday Sundae: West Brom throw Brown boy in the ring”. guardian.co.uk (2013年5月4日). 2013年7月8日閲覧。
- ^ “Isaiah Brown”. chelseafc.com. 2013年7月27日閲覧。
- ^ “West Brom 3–0 Chelsea”. BBC Sport (2015年5月18日). 2015年5月18日閲覧。
- ^ a b c “Forward returns on loan to the Championship”. チェルシーFC (2020年8月21日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ a b c “Izzy Brown exclusive: ‘Why I am retiring at the age of 26’”. The Athletic (2023年4月6日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ “Brown and Nathan in Dutch loan”. Chelsea FC. 2015年7月10日閲覧。
- ^ “SIGNING | Millers complete Brown deal”. Rotherham United F.C.. (2016年8月15日). http://www.themillers.co.uk/news/article/2016-17/rotherham-united-chelsea-izzy-brown-3249823.aspx 2016年8月15日閲覧。
- ^ “Izzy recalled by Chelsea”. Rotherham United F.C.. http://www.themillers.co.uk/news/article/2016-17/izzy-brown-rotherham-united-chelsea-3505429.aspx 2017年1月6日閲覧。
- ^ Todd, Oliver (2017年1月6日). “Chelsea send Izzy Brown on loan to Huddersfield Town after cutting short season-long spell at Rotherham United”. Daily Mail. 2017年1月6日閲覧。
- ^ “ALBION ADD STRIKER”. Brighton & Hove Albion (2017年7月25日). 2017年7月26日閲覧。
- ^ “Izzy Brown: Leeds United sign Chelsea forward on season-long loan”. BBC Sport. (2018年8月30日). https://www.bbc.co.uk/sport/football/45356362 2018年8月30日閲覧。
- ^ “Isaiah Brown - Midfielder”. ルートン・タウンFC. 2023年4月7日閲覧。
- ^ “Izzy Brown to Luton Town on loan”. チェルシーFC (2019年8月9日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ “Chelsea Here Chelsea There: Debut for Drinkwater and two wins in a week for Izzy Brown”. チェルシーFC (2019年9月2日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ “Chelsea Here Chelsea There – Victor Moses fit again, Izzy Brown claims two assists”. チェルシーFC (2019年10月28日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ “Izzy Brown signs for Preston North End”. PNEFC (2021年6月22日). 2021年6月22日閲覧。
- ^ “Izzy Brown Sidelined For Significant Period”. プレストン・ノース・エンドFC. (2021年7月20日). https://www.pnefc.net/news/2021/july/izzy-brown-sidelined-for-significant-period/ 2021年7月25日閲覧。
- ^ “Preston North End let Izzy Brown and Cardiff City loanee Josh Murphy leave before the end of the season”. Lancashire Evening Post (2022年4月26日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ イザイア・ブラウンによるツイート
- ^ “Isaiah Brown”. The FA. 2013年5月4日閲覧。
外部リンク
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- イザイア・ブラウン - Soccerway.com (英語)
- イザイア・ブラウン - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
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- イザイア・ブラウン - WorldFootball.net (英語)
- イザイア・ブラウン - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- イザイア・ブラウン - UEFA (英語)
- イザイア・ブラウン - TheFinalBall.com (英語)
- イザイア・ブラウン - BDFutbol.com (英語)
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