お菓子放浪記

お菓子放浪記』(おかしほうろうき)は西村滋1976年に発表した小説である。孤児を主人公に、著者の体験を基に、昭和15年から昭和21年までの感化院での生活や放浪生活などを描く。

著者自身がテレビドラマ脚本として書いた『お菓子と私』(1961年10月13日放送[1])を基にしている[2]。1976年の刊行時にはその年の全国青少年読書感想文コンクールの課題図書となり、木下恵介により同タイトルでTBSテレビで連続ドラマ化された(放送期間1976年10月28日 - 1977年1月20日[3])。1994年『続・お菓子放浪記』、2003年『お菓子放浪記 完結編』と書き継がれ、2011年には『エクレール・お菓子放浪記』として映画化、劇場公開された。

あらすじ

テレビドラマ

お菓子放浪記
ジャンル テレビドラマ
原作 西村滋
脚本 窪田篤人
演出 鈴木利正、桜井秀雄、楠田泰之
出演者 坂東正之助ほか
製作
プロデューサー 飯島敏宏
制作 TBS木下恵介プロダクション
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1976年10月28日 - 1977年1月20日
放送時間木曜22:00 - 22:54
放送枠木下恵介・人間の歌シリーズ
放送分54分
回数13
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1976年10月28日 - 1977年1月20日までTBSの『木下恵介・人間の歌シリーズ』で放送された。全13回。

出演

ほか

スタッフ

TBS 木曜22時枠
木下恵介・人間の歌シリーズ
前番組 番組名 次番組
遙かなる旅
お菓子放浪記
TBS系列 木曜10時枠の連続ドラマ / 木下恵介・人間の歌シリーズ / 木曜座 / カネボウ木曜劇場
1970年4月 -
1977年3月
木下恵介・人間の歌シリーズ
1970年
1971年
  • 冬の雲
  • 冬の華
  • 春の嵐
1972年
  • 地の果てまで
  • 白い夏
  • 愛よ、いそげ!
1973年
  • 風の色
  • 夏の別れ
  • それぞれの秋
  • 冬の貝殻
1974年
  • バラ色の人生
  • 風の町
  • 阿蘇の女
  • 三人姉妹
1975年
1976年
1977年
1977年4月 -
1978年3月
(第1期)
1977年
1978年
  • 舞いの家
1978年4月 -
1983年3月
木曜座
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
  • 誰かが私を愛してる
1990年10月 -
1991年3月
(第2期・木曜ドラマ)
1990年
1992年4月 -
1992年9月
(第3期・木曜ドラマ)
1992年
1994年4月 -
1999年9月
(第4期・木曜ドラマ)
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2002年4月 -
2003年3月
カネボウ木曜劇場
2002年
2003年
2003年4月 -
2008年3月
(第5期・木曜ドラマ)
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年

書籍情報

  • 「お菓子放浪記」(理論社、1976年)
  • 新訂版「お菓子放浪記」(理論社、1994年、ISBN 4-652-01741-3、ISBN 9784652017418)
  • 「お菓子放浪記(続)」(理論社、1994年、ISBN 4-652-01742-1、ISBN 9784652017425)
  • 「完結お菓子放浪記」(理論社、2003年、ISBN 4-652-01757-X、ISBN 9784652017579)
  • 「お菓子放浪記」(講談社文庫、2005年、ISBN 4-06-275141-0、ISBN 9784062751414)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 西村滋 - テレビドラマ人名録 - ◇ テレビドラマデータベース ◇2011年9月26日閲覧
  2. ^ 講談社文庫版あとがき
  3. ^ 「木下恵介」でのドラマ&人名検索結果 - ◇ テレビドラマデータベース ◇2011年9月26日閲覧
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